2025年5月22日、Best Wayが開発し、Fulqrum Publishingがパブリッシャーを手がける『Soldiers: Heroes of World War II』に大幅なアップデートが加えられ、『Soldiers: Heroes of World War II - Enhanced Edition』として再配信されました。
21年前のゲームが最新OS・Steam経由のマルチプレイ・最大4K解像度に対応しまさかの復活

『Soldiers: Heroes of World War II』のオリジナル版は2004年に配信された、第二次世界大戦におけるアメリカ・イギリス・ソ連・ドイツの4か国の戦いを描いたリアルタイムストラテジーです。
2009年より続く、第二次世界大戦を描いたRTS『Men of War』シリーズの前身となったタイトルとしても知られています。

2025年に入ってからはセールやアップデートが行われることもあり、最近になって細かな改善が積み重ねられていきました。

そして2025年5月22日、本作は改めて『Soldiers: Heroes of World War II - Enhanced Edition』として装いを新たに配信されました。
Steamストアページや価格に変更はないものの、最新OSへの対応・Steam経由のマルチプレイ・最大4K解像度までの対応・Steamワークショップへの対応など、ほぼ「新作」といっても良いくらいの大幅な拡張が行われています。

さすがにゲームシステム面は古さを感じるかもしれませんが、こうして21年ぶりの復活を遂げた本作を懐かしの作品、あるいは過去のRTSの名作として遊んでみても良いのではないでしょうか。なお、拡張版でないオリジナルについてもベータブランチから選択して遊ぶことができるとのことです。
『Soldiers: Heroes of World War II - Enhanced Edition』は、580円でPC(Steam)にて配信中です。日本語には対応していません。