今年3月にVR版が発表された伝説のバイオレンスゲーム『POSTAL 2』ですが、開発を手がけるFlat2VR StudiosおよびTeam BeefとRunning With Scissorsは、新たにリメイク版の『POSTAL 2 Redux』を発表しました。
「お前らがこれを望んだんだ」
本作は2003年の悪名高きオープンワールドシューターを徹底的に作り直すプロジェクトで、Unreal Engine 1.5で作られたオリジナル版からアセットをすべて取り出し、最新のUnityエンジンに移植。ポスタル・デュードの見慣れた一週間を容赦ないグローアップとバケツいっぱいの新しいおもちゃとともに提供するとのことです。
『POSTAL 2』のリメイクはファンからの要望が多かったのか、VR版公式Xアカウントでは「お前らがこれを望んだんだ。クソ野郎どもめ」とポスタル・デュードらしく発表しています。
主な特徴
高解像度テクスチャとダイナミックライティング
パラダイスの歪んだ看板や怪しい液体の水たまりがついにその輝きを放つ。ロードなしのストリーミングワールド
エレベーター、ドアの開閉など没入感を壊すような演出は一切なく、町の端から端まで疾走可能。より賢く、自由な群衆
市民は依然として密告し、警官は過剰反応するが、経路探索機能の向上により、暴動はかつてないほど迅速かつ複雑に勃発する。再鍛造された武器類
重量感のある弾道、バラバラになるラグドール、不運な傍観者をも貫通する弾丸。完全にプロップ化され破壊可能な内装
店舗やゲームセンター、路地には物理演算対応のガラクタが破壊されるのを待っている。チャンプ2.0
撫でるもよし、敵にけしかけるもよし、ヘッドショットに写り込ませるもよし。

「嘆願書に署名しろ」
『POSTAL 2 Redux』は今夏Kickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンを実施予定。対象プラットフォームはストレッチゴールの達成度合いによって変わるとしつつ、PC(Windows,Mac,Linux)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチといった、起動できるあらゆる最新ハードでの発売を目指しているそうです。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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