
「ニンテンドー ゲームキューブ(以下、GC)」のタイトルをプレイできるニンテンドースイッチ2専用サービス「GC Nintendo Classics」について、GCをブラウン管テレビに繋いだ検証では、入力遅延にほどんど差異がなかったと報告するRedditの投稿が注目されています。
「GC Nintendo Classics」の入力遅延は致命的?千差万別な意見集う
「GC Nintendo Classics」はGCのタイトルをスイッチ2で遊べる、「Nintendo Switch Online + 追加パック」加入者向けのサービスです。本記事執筆時点では『ゼルダの伝説 風のタクト』『ソウルキャリバーII』『F-ZERO GX』の3作品が配信されており、どこでもセーブやボタン割り当てなどの機能を用いて楽しむことができます。
今後は『ルイージマンション』『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』などのタイトルも順次追加される予定の同サービスですが、RedditやX(旧Twitter)などのSNSでは、一部のプレイヤーから入力遅延の問題が指摘されています。
レトロゲームに関する動画を投稿しているModern Vintage Gamerは、同サービスの動作を携帯モードで検証した動画を公開。『風のタクト』では入力に8フレームの遅延が発生しているほか、他2タイトルでも大きな遅延を確認できると報告しています。
一方Redditでは、ブラウン管テレビに繋いだGCとスイッチ2の携帯モードで簡易的に『風のタクト』を比較したところ、ほとんど差がなかったという結果も報告されています。投稿者は遅延を感じる人は元のゲームの感覚を忘れてしまっているか、モニターなどで遅延が生じているかのどちらかではないかとコメントしました。
Comparing Wind Waker Input Lag
byu/accidental-nz inNintendoSwitch
特定のタイトルで遅延が大きく感じられる、モニターの設定やコントローラーが関係している、通常では気にならない程度の遅延であるなどの意見も寄せられている「GC Nintendo Classics」。
入力遅延に対する許容度は人それぞれで異なるうえに、約20年前に発売されたハードのタイトルであることも相まって、千差万別な感想が抱かれている模様です。
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