
レベルファイブはスローライフRPG『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』について、ソフトウェアの改造や改変に起因する不具合はサポートの対象外であることを告知しました。
販売100万本を突破し無料DLCも制作中のスローライフRPG

本作は5月に発売されたスローライフRPG。「ライフ」と呼ばれる14種類の職業を切り換えながら、ファンタジー世界で冒険したり生活したりすることができます。
全世界累計販売本数が100万本を突破したことも発表されている本作では、「世界を更新する」無料DLCも制作中。その内容は「ローグライクオープンワールド」ともいえるシステムのコンテンツであることが明らかにされています。
改造やModによる不具合に関しての案内
そんな本作において、改造やMod、ゲーム外ツールの使用が原因と見られる不具合についての問い合わせが増加していると、公式Xアカウントにて案内が投稿されています。
同投稿によると「ソフトウェアの改造や改変は禁止事項」であり、そうした行為に起因する不具合はサポートの対象外としています。またセーブデータやゲーム環境を守るためとして、正規の環境でのプレイが推奨されています。
なおこの度の投稿への返信欄はMod使用は自己責任であるとして公式に問い合わせを行うような人物がいたことを驚くような声や、Mod使用そのものや、果てはPC版リリースそのものを批判する意見で占められていることが確認できます。
海外ではMod否定に対し批判も
一方で海外向けに投稿された同内容のポストでは、アップデートや対応言語追加の要望と並んで、Modは「PCゲームの重要な一部分」としてこの度の告知を批判する声も見受けられます。
そもそもこの度の告知は改造や改変に起因する不具合はサポートの対象外であるという内容であってPCゲームにおけるModの是非を議論するようなものでもないのですが、国内外でのゲーマーのModに対する考え方の違いが改めて浮き彫りになっています。
『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam)向けに販売中です。
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