京都・みやこめっせにて7月20日まで開催しているイベント「BitSummit the 13th（以下、BitSummit）」では、発表されたばかりのインティ・クリエイツによる最新作『魔女ガミ－The Witch of Luludidea（以下、魔女ガミ）』が出展中！ブースの試遊にて、一足お先にその世界観を楽しむことができます。
本作は2D横スクロールアクションで、記憶喪失の魔女がバッサバッサと“カミ”を切ってステージを進んでいくというもの。縦横無尽に駆け抜けるスラッシュアクションが特徴です。
本稿では、そんな本作の試遊レポートと、ビジネスデーでのインティ・クリエイツブースの様子をお届けします！
記憶喪失の魔女の前に、自称・父が現れる……本当に父かも！？
『魔女ガミ』の主人公は、記憶喪失してしまった魔女の「シロハ（CV. 富田美憂）」。ゲームが始まった時点で記憶喪失なのかと思っていましたが、今回の試遊では記憶を失う前のシロハの姿を見ることができました。
シロハは、「魔女神アラディア」なる怪しい人物との戦いを経て記憶喪失になってしまいます。そんな彼女の目の前に現れたのは、自称・父と名乗る紙キレ「シオリ（CV. 浜田賢二）」。ゲームでは「助言」でシロハの攻略を助けるだけでなく、敵の攻撃から守ってくれることもあります。
筆者も「自称は怪しいだろう……」と考えていたものの、試遊するとシオリの“娘を守る父っぷり”で考えが覆ってしまいました。一体この紙キレは敵か、味方か……早く先のストーリーを知りたいところです。
横だけじゃない！縦にも斜めにも斬るアクション「セツナ」が快感
ゲームはジャンル通り横スクロールアクションなので、移動やジャンプという基本的な動作で進んでいきます。連続で敵に攻撃を与えると「○連撃」とコンボが成立。武器「カミキリ」でカミの化け物たちを斬ったときは快感です。
またアクションにおいて目玉となるのが、冒頭でも少し触れたスラッシュアクション「セツナ」。これは発動するとシロハが敵の懐に一気に飛び込むというもので、敵を斬りながら一直線に進むことができます。
この攻撃、ただ真横に一刀するだけではありません。縦と斜めにも“太刀筋”があり、敵によっては指定の方向に斬らないと倒せないものも。この太刀筋はタメてセツナを発動する「三連セツナ」を行うと、一度に全方向へ攻撃できます。積極的に狙っていきたいところです。
また試遊を進めていくと、シロハが派手な演出と共にパワーアップする場面も楽しめました！「神がかり！」とシロハが発すこのシステム、たくさんのパワーアップが用意されていそうです。
ステージ最後に登場したのは、シロハの記憶が宿ったカード「記憶譜（レカルタ）」を持つマジョガミ「カルマ」。ボスなので見た目も手強さも一筋縄ではありません。
戦闘を上手く進められるとシロハとマジョガミが「鍔迫り合い」を始め、押し勝つと戦闘を有利に運ぶことができます。鍔迫り合い時の演出も必見です！なんでも、開発者の方々によると「鍔迫り合いを発生させるのは中々難しい」とのことです。腕が鳴りますね。
そんなこんなでひとしきり楽しく『魔女ガミ』をプレイしました。そのほかブースではインティ・クリエイツタイトルのグッズが並ぶ物販、7月24日発売予定の『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』のなどの試遊コーナーも用意されています。『魔女ガミ』以外の試遊も楽しんでくださいね。
『魔女ガミ－The Witch of Luludidea』は、ニンテンドースイッチ/ニンテンドースイッチ2/PC（Steam）向けに2025年10月30日発売予定。そんな本作を試遊できる「BitSummit the 13th」は、7月20日まで京都・みやこめっせにて開催中です。
