Blackbird Interactiveは2022年にリリースされたリアルタイムストラテジーゲーム『Crossfire: Legion』の開発とサポートを正式に終了することを発表し、それに伴いSteamストアでの販売も太平洋夏時間8月18日18時(日本時間8月19日10時)に終了することを明らかにしました。

荒廃した近未来が舞台
本作はオンラインFPS『Crossfire』の世界設定を基にしたゲームで、荒廃した近未来を舞台にそれぞれ異なる思想を持つ企業連合や傭兵組織、秘密組織が熾烈な戦いを繰り広げます。ストーリー主体のキャンペーン、対戦プレイ、Co-opシナリオ、Steamワークショップ対応などを特色としており、2022年5月に早期アクセスを開始、同年12月に正式リリースを迎えました。
プレイヤーが増えず
2024年2月の2.0を最後にアップデートが途絶えていた本作。開発・サポート終了の理由については伝えられていないものの、非公式SteamデータベースサイトSteamDBのチャートによればプレイヤー数は早期アクセス開始時点の約380人が最大で、以降はそれを超えること無く正式リリース時点でも約270人、最近に至っては10人にも満たないという状態でした。

ユーザー評価“賛否両論”の『Crossfire: Legion』は2,389円でSteam配信中。所有者は販売終了後もプレイ可能ですが、今後はアップデートやテクニカルサポートは行われないためマルチプレイヤー機能が時間の経過とともに低下したり利用できなくなる可能性があるとしています。払い戻しについてはSteamのポリシーに従って行われるとのこと。
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