
『Warframe』で知られるDigital Extremesがメディア向け「TennoCon 2025」先行プレゼンを開始しました。「TennoCon」は今年で十回目を迎える大規模な『Warframe』公式ファンイベントです。
2025年7月18から19日にかけて行われる「TennoCon 2025」では『Warframe』最新情報だけではなく、リリースが待たれる新作タイトル『Soulframe』の情報などを含めての発表が行われるとのこと。本稿では、それにあわせて行われたプレゼンの模様をお届けしていきます!
『Warframe』アプデ「The Old Peace」から制限なしの『Soulframe』プレリュード参加資格付与まで!

『Soulframe』はファンタジー世界を舞台としたアクションMMORPGで『Warframe』の姉妹作。自然、ロマンチシズム、救済をテーマとしたシナリオが展開されます。現在プレイ可能な「『Soulframe』プレリュード」はプレアルファ版とあって、プレイヤーの声を反映しながら改善を続けている状況で、以前からの改善面としてアクション面やマップの拡張が行われています。


プレゼンではコンセプトアートなども公開されました。これは『Soulframe』世界がどんなテイストの作品であるか、理解の一助となるでしょう。『Soulframe』は世界中の神話や伝承から影響を受けているとしながらも、「エルフランドの王女(The King of Elfland’s Daughter)」という古典的なファンタジー文学が強く印象に残っているとします。

発表では『Soulframe』はハードコアなアクションばかりではなく、「魔法使い(キャスター)」などを選ぶことによって、カジュアルなアクションを含め、多様なプレイスタイルが味わえると続けられます。流石にまだ『Warframe』ほどの武器は用意できないとしながらも、武器のバリエーションも継続して追加していく方向性を述べました。実際のプレイ映像も披露され、そこではハイファンタジーのような世界でのゲームプレイを確認できました。
さらには『Soulframe』プレゼンでは招待制となっている「『Soulframe』プレリュード」(プレアルファ版)に関する「TennoCon 2025」期間だけの“特別解放”が実施されるとも明かされます。

これに参加するためには7月21日午後12時59分(日本時間)までに、サインアップを完了することで自動的に参加可能です。参加数に(現時点で)制限はなく、期間限定でプレイヤーを“選ばず”ゲームに参加させるという施策ですね。ここで登録したならば、今後のアップデートにも継続して参加が可能です。 短い期間なので現地参加していないユーザーには駆け足で……とはなりますが、気になる方は参加してみてはどうでしょうか。

そして続いては『Warframe』最新情報について。プレゼンではアップデートに関することはもちろん、「Starfinder」のTRPGとして『Warframe』が登場することやニンテンドースイッチ2での最適化作業が行われていることなどが発表されました。

2025年の大型アップデートでは「The Old Peace」や、Protoframe版「Harrow」、Protoframe版「Wisp」や、悪魔がテーマとなるサイドストーリー「The Devil’s Triad」などが実装されます。「The Old Peace」は『Warframe』の歴史や過去が語られる独立したモードで、オペレーターを中心に展開しますが、クエストクリア後は自身のドリフターをクエスト以外の要素にも連れて行けるようになるとのこと。

また、オペレーターのリマスターについても触れられ、新しい髪型や肌のテクスチャーなど多岐にわたるアップデートがにて2025年相当のグラフィックを目指すと語られました。プレゼンでの言葉を借りるなら、“PS3からPS5への進化に匹敵するもの”とのこと。

秋のアップデートでは様々な新要素を含め、一部のMod要素も公式に実装されるようです。ナラティブクエスト『The Teacher』にてTeshinが登場し、Mod機能について学習できるとのことです。Lavosのデラックスコスメティックスキンに62体目のWarframe、さらには新しいOberoのリワークも登場します。正式なアップデート名は公開されませんでしたが、これらについては9月25日のDevstreamにて詳細が明かされる予定です。
2025年7月18から19日にかけて行われる「TennoCon 2025」では、上記新情報を含めた配信も行われています。10回目の開催を迎える「TennoCon」に関心を持った方はぜひ視聴してみてください。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください