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ホラーガンシューの金字塔『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』のリメイク版!Steamでは「不評」が先行も、1秒でも気の抜けない緊張感は変わらず

8月7日、PC/Nintendo Switch向けに『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2:リメイク』(以下HOD2リメイク)の配信が始まりました。

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8月7日、PC/Nintendo スイッチ向けに『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2:リメイク』(以下『HOD2』リメイク)の配信が始まりました。

『HOD』シリーズといえば、かつてゲームセンターの一角を彩った名作シューティングゲーム。家庭用ゲーム機にも移植され、今でも多くのファンを抱えています。そんな偉大なシリーズの2作目『HOD2』は、1998年にアーケードゲームとしてリリースされた作品です。

今回はスイッチ版『HOD2』リメイクをプレイする機会に恵まれたので、早速やっていきたいと思います。

ゾンビの頭を正確に撃ち抜け!

街を荒廃させたアンデッドの群れを銃で倒しながら進んでいくホラーゲーム。『HOD』シリーズは、ゲーセンのシューティングゲームの在り方を大きく変えた作品でもあります。

それまでの多くのガンシューティングでは、人間や人型の敵を撃つ作品が主流でした。こうした敵は、部位を問わず一定のダメージを与えることで倒すことができます。しかし『The House of the Dead』の敵はゾンビです。腕や脚を撃っても簡単には倒れず、頭部や胴体など致命的な部位を狙う必要があります。この「部位ごとの耐久差」や「複数発の命中が必要」という要素は、当時のアーケードガンシューティングとしては印象的な特徴でした。

本作のゾンビには弱点があり、モブゾンビの場合は頭部を撃ち抜けば1発で倒すことができます。上手なプレイヤーは、ゾンビの頭を確実に撃ち抜いてどんどんステージを進んでいきます。

さらに、ゾンビに襲われそうになっている人を救出するという要素が実装され、それが作品自体に極めて大きなスリラー要素を与えました。モタモタしていると、一般市民がゾンビに殺されてしまいます。「ヘルプミー!」と叫びながら恐怖におののく市民を助けた……と思ったら、また別のゾンビが市民に襲いかかります。1秒も油断できない展開、それがもたらすスリル……。その上で、『HOD』には「市民を誤射」という概念も。これでどれだけライフを減らしたことか!

スイッチ版『HOD2』は、スティックやジャイロを使ってエイムを合わせます。正直、アーケード版のガンコントローラーに比べたらスティックはいささか使いづらく、ゾンビの頭にエイムを合わせるのに一苦労してしまいますが……(これも慣れとかコツの問題なのかな?)。ただし、このあたりを補って余りある機能が充実していることも事実。オプションでコントローラー感度を調整しつつ、「トレーニングモード」で練習がてら自分に合った設定を模索することもできます。

CMで有名になったゾンビも登場!

本編であるキャンペーンモードの内容自体は、原作に極めて忠実です。この位置にこのゾンビがいて、こいつはこう襲いかかってくるからここを狙う……という経験に基づいた記憶が大きな武器になるという意味でもあります。ボス以外にも、いろいろな理由で有名になってしまったモブゾンビも健在です。

かつて、ドリームキャスト版『HOD2』のテレビCMに「私と仕事、どっちが……」と言われながら仕事に赴くゾンビが出てきました。チェーンソー2台持ちのアイツです。まさかコイツの雄姿を、スイッチ2の画面越しにまた見ることになるとは!

そんな『HOD2』リメイクの全体的な難易度は、これもかつてのアーケード同様「慣れれば決して難しくない」と評価できます。Bボタンで銃発射、Aボタンでリロード、そしてYボタンでエイムをセンターに戻すことができます。これら3つのボタンをシーンに応じて使い分けると同時に、ジョイスティックの感度をデフォルトよりもやや鈍くすれば、ゾンビの頭に「ピタっ」とエイムが合うように。腕が上がればゾンビの頭をボンボンと撃ち抜けるようになります。

いやーっ、実に気持ちいい!

「散歩感覚」で遊べるシューティングゲーム

さて、筆者はかつてゲームセンターの店員として勤務していました。

高校卒業後、すぐに足を踏み入れたのがゲーセン業界。2003年、18歳の筆者は生まれて初めて「開店前の静かなゲーセンの光景」を見るに至りました。そしてそれが日常の習慣になった頃、「お客さんはどのようなゲームが好きなのか?」を観察する心の余裕が生まれました。

この時代、既に『HOD3』が登場していましたが、前作『HOD2』もまだまだ現役でした。2から3になってグラフィックは大幅に向上しましたが、それでも2の人気は3に劣るものでは決してなかったと記憶しています。シューティングゲームの面白さはグラフィックだけでなく、「どこでどのようなギミックが仕掛けられているのか」も重要な要素。今考えると、『HOD2』はそうした要素が極めて高いレベルで調整されていたのだと思います。

また、『HOD』シリーズには「ルート分岐」という概念も。通るルートは毎回同じではなく、その時の気分に合わせて「今日はここを進んでみようかな?」と様々なルートを選ぶことができます。少し変な表現になってしまいますが、『HOD2』は「散歩感覚でプレイするゲーム」だったのです。

Steamでは「不評」の声が相次ぐが…

そんなリメイク版『HOD2』は、Steamニンテンドースイッチで2,599円で販売されています(ダウンロード版のみ)。

ただし、残念ながらSteam版では不評が先行しているようで、配信開始当初は致命的なバグやフリーズが存在したと指摘されています。ですが、開発者はそれからわずか数時間でバグを修正し、評価も上向いてきているようです。あまりに暑すぎる今年の夏は、自宅でゾンビを撃って過ごしましょう!


ライター:澤田 真一

ライター/ゲーム×社会情勢研究家です。 澤田 真一

「ゲームから見る現代」をテーマに記事を執筆します。

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