『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす

Avalanche Studios最新作『Contraband』の開発中止に関連しての発言です。

ゲーム文化 カルチャー
『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす
  • 『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす
  • 『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす
  • 『ジャストコーズ5』は“上手くいかないだろう”とシリーズ生みの親が発言。『4』で抱えていた問題も明かす

Avalanche Studiosの共同創設者であるChristofer Sundberg氏は、『ジャストコーズ5』は上手くいかないだろうと発言しました。

シリーズ生みの親が『ジャストコーズ5』は上手くいかないだろうと発言

Christofer Sundberg氏は、Avalanche Studiosの共同創設者であり、2019年までCCOとしてスタジオを率いてきました。『ジャストコーズ』シリーズの生みの親の1人としても知られ、現在は自身が設立した新スタジオLiquid Swordsにてゲーム開発を継続しています。


そんなSundberg氏は、2025年8月に開発中止が発表されたAvalanche Studiosの最新作『Contraband』に関するポストを引用。2017年にマイクロソフトに企画を提案し契約したときのことを振り返り、それ以降で様々な要素が変化していたものの、いつかリリースされるのを見ることができれば素晴らしかっただろうと綴りました。

そして、Avalanche Studiosが次に何を開発するのかという話題で名前が挙がることの多い『ジャストコーズ5』に言及。当時のメンバーはスタジオにほとんど残っていないので上手くいかないだろうとの見解を示し、むしろリスクを冒した型破りなことに挑戦してほしいとの想いを明かしました

また、『ジャストコーズ4』について言及するポストも。自身が意図せず制作の現場から離れて企業的なしがらみに巻き込まれてしまったことが問題の一因であり、加えてパブリッシャーの問題やチームの構成に関する問題もあったと当時を振り返りました。そして、今振り返ると『ジャストコーズ4』には可能性があったように見えるので、残念に感じていると締めくくっています。

Avalanche Studiosの今後は...?

Christofer Sundberg氏は既にAvalanche Studiosを去っているため、進行中のプロジェクトなどを把握しているというわけではないと思われます。とはいえ、当時の開発メンバーらがスタジオにほとんど残っていないという情報は正確であると考えられるため、仮に今後『ジャストコーズ5』が登場する場合は、これまでとは全く異なる体制での開発になるということなのでしょう。


ライター:kamenoko,編集:H.Laameche

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. お値段53万の“リアル”感!『バイオ RE:4』 より「アシュリー・グラハム」が1/2 スケールで立体化、台座にはLEDライトを内蔵

    お値段53万の“リアル”感!『バイオ RE:4』 より「アシュリー・グラハム」が1/2 スケールで立体化、台座にはLEDライトを内蔵

  2. 『モンスターハンター』最もエッチなサイトに投稿された“モンスター”ランキングを有志が作成―マスコット猫と首位を争う迅竜

    『モンスターハンター』最もエッチなサイトに投稿された“モンスター”ランキングを有志が作成―マスコット猫と首位を争う迅竜

  3. 幻の発売中止ファミコンゲーム、書籍化計画が立ち上がる。プレイ動画も発掘―『少年魔術師インディ』令和にまさかの復活か

    幻の発売中止ファミコンゲーム、書籍化計画が立ち上がる。プレイ動画も発掘―『少年魔術師インディ』令和にまさかの復活か

  4. 新エンドコンテンツ実装の『モンハンワイルズ』無料アプデ第4弾、否寄りレビュー続くもプレイヤー同接数は安定

  5. 上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』

  6. 国際的に見た、ロボゲーにおける、非常に独特な文化的交差点の理解【オリーさんのロボゲーコラム】

  7. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  8. フロム・ソフトウェア新年企画、『エルデンリング ナイトレイン』などオリジナル壁紙&非売品グッズが当たるキャンペーン実施中

  9. 『FFVII』カクカクポリゴン原作クラウドがフィギュアに!オリジナル版の姿を再現するソフビが12月27日登場

  10. 100万本突破スロットローグライト『CloverPit』の偽物が海外スイッチ向けに販売されていると注意喚起―発売直後から続く偽物との戦い

アクセスランキングをもっと見る

page top