
デベロッパー・Lohkare Games Oyは、1994年のフィンランドを舞台にした、生々しくもダークユーモア溢れるオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム『Last Drop』について、現在の開発状況を報告しました。
90年代半ばのフィンランドを再現
パブリックデモの公開から、約1年が経過した本作。当初、約600×800mだったコンパクトなデモエリアは、今では22×25kmにおよぶ広大な十字型のオープンワールドへと成長しました。
静かな郊外や田舎道から湖、小さな町、Nykylä市に至るまで、すべての場所は1990年代半ばのフィンランドの実在する環境から着想を得ており、これらは100kmを超える道路で結ばれています。
主人公「Seppo」の故郷である郊外「Kuosilampi」では、住宅の建物内外を探索可能。プレイヤーは並外れた本物らしさと、細部まで再現された環境を体験できるとのこと。Nykylä市の中心部だけでも、約500×1000kmの広があるそうです。

生き残りをかけた物語
本作はヒーローになるのではなく、日々の生活を生き抜くことが目的のゲームです。1990年代フィンランドにおける実際の出来事や個人的な体験に着想を得ており、困難な状況に置かれた普通の人々にフォーカス。
プレイヤーは車を運転し、喧嘩し、零細な仕事を点々とします。金を稼ぐために奔走して、時代と場所に形作られた欠点だらけで人間味溢れるキャラクターたちと関係を築いていきましょう。
当時の哲学はプレイヤーが世界を移動する方法にも反映されており、ミニマップは存在せず代わりに紙の地図と記憶、観察に頼ることで没入感を高め、1994年の人々が実際に世界を移動した方法を再現しています。

開発の進捗状況
メインストーリーの完全な脚本が完成
1時間以上のカットシーンと数時間に及ぶセリフを収録
全てのセリフはプロの声優によって収録(詳細は後日発表)
100体以上のユニークなNPCキャラクター
プレイヤーが使用する車両と街の交通手段を追加
フィンランドの湖を移動するための水泳メカニクスを追加

『Last Drop』は、PC向けにSteamで早期アクセス配信予定。
期間は約1~2年と見積もっており、正式リリース版ではメインストーリー向けに、より多くのカットシーンとクエスト構造を追加することを目指しています。完結したストーリーとエンディングを用意するとともに、追加サイドクエストや新たなNPCキャラクターによる、世界観の活性化を計画しているとのことです。










