VOLT-TECKS GAME STUDIOは、周回型ホラーローグライトアクションFPS『COLLAPSE COMPANY』を、Steam早期アクセスにて2026年1月30日にリリースしました。
本作は、最大4人で協力しながらランダム生成された地下ダンジョンを探索しながら生還を目指す作品。恐るべき怪物や罠が待ち受けるダンジョンの最深部に設置された“粒子加速リアクター”を起動することが目的で、怪物を倒したり、ダンジョンで拾った蒐集物を売ることでお金を稼げば新しい武器や探索に便利な装備品も購入できます。
早期アクセスリリース時のビルドでは、6種類のランダム生成ダンジョンがプレイ可能。最大4人でのオンライン協力プレイや怪物との戦闘、アイテム探索、リスクと報酬の基本管理システムなど、ゲームの基本的なメカニズムは体験可能です。

本稿では『COLLAPSE COMPANY』のプレイレポートをお届け。4人プレイでダンジョンに挑んできました!
怪物の潜むダンジョンから生還せよ!
ゲームは武器やアイテムの購入ができるロビーから始まります。マルチプレイの集合場所もこのロビーで、参加にはロビーIDを入力する、もしくはSteamのフレンドであればフレンド欄から直接招待することもできます。
ロビーではさまざまな種類の中だけでなく、回復アイテムやグレネード、地雷などのアイテムが購入可能。各プレイヤーは7つまでアイテムを持ち込むこともできますが、ダンジョン内でクリアのために必要なアイテムを拾うスペースを確保しなければならないので注意しましょう。





ダンジョンはエレベーターから始まり、まずは各エリアを探索しながら奥地にあるリアクターまでたどり着かなければなりません。リアクターを作動させるためには「量子ヒューズ」というアイテムが必要で、リアクターの空いている部分に設置することで、起動後は制限時間内にエレベーターに戻ればステージクリアになります。
もちろん各ステージには脅威となるモンスターや罠も多く待ち受けています。ダンジョンでは3回倒されてしまえばゲームオーバーになり、再びロビーからやり直しです。生き残るためには戦うだけでなく、ときには逃げることや潜むことも重要です。まずは何よりも生還を考えましょう。





無事に生還後はロビーで拾ったアイテムの換金や補充ができます。当然ながら銃は高価なものほど扱いやすくなりますが、弾薬の補給代も高くなっていきます。目的の達成・脱出だけでなく、しっかりとアイテムを持ち帰ることも大切です。




モンスターの特性を見極めろ!
ゲーム内で最も脅威となるモンスターはダンジョンごとに異なる種類がいて、さまざまな方法でプレイヤーを狙ってきます。モンスターは音を感知するもの、視線を合わせること動き出すもの、オブジェクトに擬態しているものなど、さまざまな特性があり、プレイヤーを発見すると近づいてきます。
多くのモンスターは銃で撃てば倒せるのですが、中には倒すことができない相手もいるので注意が必要です。個人的に最も厄介な相手が“視認すること”がトリガーになるモンスターで、触れてしまえばその瞬間倒されてしまいます。アイテム探索中にうっかり見てしまえば逃げるしかありません。




もちろんモンスターは脅威なだけでなく、倒せば貴重なアイテムをドロップするありがたい存在でもあります。特に体力が高かったりする一部の凶悪なモンスターは固有のドロップがあり、無事に持ち帰れば高値で換金できます。ダンジョンの深層を目指すためには、より強力な武器は欠かせません。
『COLLAPSE COMPANY』では、帰還後も弾薬補充などの準備にお金がかかります。ダンジョンを細かく探索せずに一気にリアクターを目指すことで、(量子ヒューズさえ足りれば)クリアを優先することもできますが、それでは赤字になってしまいます。資金面でもモンスター退治は重要です。




なお、出会ったモンスターはメニューの「収集記録」からその生態を確認できます。生き残るためには知識は欠かせないもの。しっかりと確認しながら、共有することでチームでの生存率もアップします。





力を合わせてダンジョン攻略!
今回は4人でのダンジョン探索に挑みました(プレイ時はVer beta 0.1.6のため、現在のバージョンとは一部アイテム数や仕様などが異なります)。マルチプレイもシングルプレイ同様にロビーで準備してエレベーターに乗り込むことで起動しますが、当然全員揃っていなければなりません。
基本的なゲームプレイは探索・戦闘・目標達成・帰還と変わらないのですが、マルチプレイのメリットとして「情報の共有がしやすい」という点があります。モンスターの中には音を立てずに近づいてくるものもいるので、仲間が狙われている時にすぐにフォローすることもできます。




人数が増えればアイテムも多く所有できます。換金したお金は全員共有で入手可能で、買い物はそれぞれのお金になるので、全員で少しでも多くのアイテムを持ち帰ればより大きく稼ぐこともできます。ただし、ロビーでの販売アイテムも共通なので、持ち込み用のヒューズなどは売り切れることもあります。
なお、本作はフレンドリーファイアが有効なので要注意です。マルチプレイでは、参加プレイヤーの誰かが3回倒されればゲームオーバーなので、助けるつもりがトドメを刺してしまった……ということも起こりかねません。位置関係や誰が何を持っているかなどの情報共有のためにはボイスチャットはなるべくあったほうがいいと思います。


ダンジョンの攻略はもちろんギリギリで脱出する面白さは本作の醍醐味。脱出時に倒されてしまえば奥から再びエレベーターを目指すことになり、孤立した仲間を助けるために行動しなければならないケースもあり、マルチプレイではまた一味違う緊張感のあるドラマも展開していきます。



細かなアップデートも多く今後にも期待できそう
本作はSteam早期アクセスで、現時点(Ver beta 0.1.7)ではマルチプレイはあくまで「試験版」という形式になっています。探索や戦闘などは特に問題なくプレイ可能で、今回のマルチプレイでもプレイ可能なステージはすべて攻略し、その先にも進めましたが、やはりいくつかの不具合は発生していました。
特に大きいのがプレイヤーごとのステージの同期ズレで、筆者がマルチプレイをプレイしたバージョン(Ver beta 0.1.6)では、リアクターを作動させるヒューズの本数がプレイヤーによって異なることがありました。起動のタイミングもずれるので「脱出しよう」と話したら「まだ起動してない!」と言われることも……。



他にもロビーでなぜか武器が買えなくなることも。これらは既にゲームの既知の不具合リストとして書かれていて、細かなアップデートで少しずつ修正されています。アップデートでは不具合修正だけでなく、ゲームのバランス調整、新機能の追加なども積極的に行われています。
記事執筆時点の最新バージョンでは「UIのサイズ調整」機能が追加され、ミニマップやアイテム枠などを自由に設定できるようになりました。ゲームとして遊びやすく、マルチプレイでもワイワイ楽しめる作品なので、改善されていくことでもっと盛り上がっていくのではないかと思います!

Steam早期アクセス中の『COLLAPSE COMPANY』は、怪物の潜むダンジョンを探索しながら目標達成と脱出を目指すという、わかりやすく盛り上がるゲーム性が大きな特徴です。特性の異なるモンスターはどれも恐ろしく、油断すれば簡単に倒されてしまいます。いかに倒すか、もしくは逃げるか、その判断も重要です。
まだまだ早期アクセスということもあり、まだ決してコンテンツが多いとは言えません。強力な武器を入手してしまえばお金は余りますし、慣れてくれば強敵にも対処しやすくなります。製品版ではさらにギミックの追加や“リスク/報酬システム”の調整なども行われると言うので、こちらも楽しみです。


『COLLAPSE COMPANY』はSteam早期アクセスにて配信中です。











