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可愛いだけじゃない、モンスター収集RPG『アニモ』北米CBTレポ─捕獲×探索が生む“やり込み沼”だがライト層にも優しい設計

あまりにもかわいいので、アニモのぬいぐるみグッズ化を希望。

連載・特集 プレイレポート
可愛いだけじゃない、モンスター収集RPG『アニモ』北米CBTレポ─捕獲×探索が生む“やり込み沼”だがライト層にも優しい設計
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Pawprint Studioが開発、2026年リリース予定の『アニモ(Aniimo)』は不思議な生物「アニモ」が棲む世界で、アニモ達を仲間にしながら謎に満ちた世界の秘密を解き明かす、オープンワールドモンスター収集RPGです。

2025年7月に初のクローズドベータテスト(CBT)を行って以来、しばらく音沙汰がありませんでしたが、2026年2月上旬に北米向けCBTが実施されました。愛らしいデザインばかりのアニモや、プレイヤーキャラの美少女・美少年っぷりに興味をそそられた読者も多いのではないでしょうか。しかし、日本語の公式サイトは存在するものの情報は充実しているとは言い難く、とにかくアニモが可愛いこと以外は分かりにくい状況です。

前回のCBTから半年以上が経過していることもあり、今回改めて『アニモ』とは一体どんなゲームなのか?ぬいぐるみの様にかわいいアニモ達のスクリーンショット多めでゲーム内容を紹介していきます。なお、CBTは英語/中国語版のみ、画像は全て開発中のものとなります。

◆メイクや顔パターンの“合成”で自分好みのキャラメイク

2025年7月のCBTでは美しい世界「アデル」を舞台に、さまざまなアニモを研究しているポラリス研究所の体験ツアーに参加するシーンからゲームが始まり、キャラクターメイクへと進みましたが、今回のCBTではまず最初にキャラメイク。そして操作方法やアニモの捕まえ方などを学ぶチュートリアルという流れに変わっていました。一部、ムービーの内容や主要NPCのキャラクターデザインも変更されており、正式版へ向けてまだまだブラッシュアップ中なことがうかがえます。

男女ともに顔は6つの基本パターン
メイクや瞳の光彩を選べるほか、まつげのボリュームなどもスライダーで増減可
服装はあくまで試着モード。メインシナリオなどの進行具合で入手できる
基本パターンから3つ選び、各々の特徴をミックスさせることも可能

◆ボリュームたっぷりのチュートリアルで『アニモ』の基礎を学べる

キャラメイキング後はNPC「Nico」に従い、基本的な操作と初めてのアニモの捕獲方法を教わります。アニモ捕獲の基本はTabキーでロックオン、左クリックでアイテム「Aniipod(アニポッド)」を投げ、成功すれば捕獲。失敗すると怒って攻撃モードに入ります。

初捕獲のアニモ「Emberpup」
行く手を阻む茨や氷がある場合、基本攻撃が炎系の「Emberpup」に指示を出せば燃やしてくれる

ロックオンした時点で成功確率が表示され、プレイヤーとアニモのレベル差や、投げる立ち位置でも変化します。背後から投げると成功率が上がるため、気づかれない距離で後ろへ回り込んだり、捕獲済みのアニモに先制攻撃をさせて気をそらし、その隙にAniipodを投げつけます。

また戦闘中に一定量のダメージを与えるとアニモは数秒間、気絶状態に。この時「クイックキャッチ」を使うと捕獲率がアップします。

チュートリアルエリアには「Emberpup」を含めレベル1~2のアニモ4種類が生息。いずれも最序盤は役立つ能力を持っているので、全部捕まえておきたいところ。

一番ベーシックなAniipodはショップから購入もできますが、フィールドのあちこちで拾えるため、節約せずバンバン使い方を練習しておくとよいでしょう。同じ種類のアニモでも個体ごとに能力値には微妙な差があります。捕獲済みアニモのレア度、固有スキルといった詳細情報を確認できる「Aniilog」の見方も早めに慣れておくと便利です。

捕獲済みアニモ情報をチェックする「Aniilog」

なお、このチュートリアルマップを抜けるまではソロプレイとなり、他プレイヤーとの遭遇はありません。日本向けベータテストが行われる際、「友達と一緒に遊ぶ予定だったのに、チュートリアルが想定外のボリュームで、結局合流できたのは数十分後」というオンラインゲームあるあるを避けるためにも、チュートリアルは各自早めに終えておくことをおすすめします。

ムービーシーンの会話はまぁまぁ長め

ムービーや会話はスキップで飛ばせますが、最初の1回ぐらいはちゃんと読んでおきたいところ。全部ちゃんと目を通すなら余裕をもって1時間はみておきたいです。

大量にアニモを捕まえてもゲーム内でスロットに登録し、即呼び出し・交換できるのは最大4体まで。先述の炎属性「Emberpup」のように、アニモには土や水、闇など異なる属性と互いの相性に良し悪しもあります。ある程度のゲーム体験があれば火と水属性、光と闇属性など直感的に分かることも多いですが、「水と闇属性って相性どうだっけ?」と迷うことも。相性の悪いアニモに戦闘をさせると、システムメッセージで「●●属性のアニモには、(手持ちの)▲▲を戦わせた方がいいよ」と教えてくれます。プレイヤーとアニモのレベル差が大きすぎる場合にも「ここはまだ早い!」とメッセージが表示される点は、ライトユーザー向けに配慮した、親切な部分だと感じました。

◆チャプター形式で学びながらゲームコンテンツを順次アンロック

ゲーム序盤はある程度メインクエストをこなしながら、少しずつ「アデル」世界のことや、アニモのこと、そしてゲームシステムを覚えられるよう“プレイヤーができること”には制限がかかっています。

与えられたメインクエストを完了し、ゲームが進行するたび「マップ表示」「フレンド」「アニモのエリートトレーニング」「キャラクターのコスチューム」といった機能をアンロック。特にアニモの育成に関わる内容は、慣れるまでは覚えるべきことが多いため、これぐらい制限してクエスト形式で順次学ぶのが良いとは個人的には思います。ただ、ユーザーによってはなかなか自由に行動させてもらえず、面倒と感じるかも……。

このあたりも、「習うより慣れろ」の精神でオープンワールドを突き進むハードコアゲーマー向けというよりは、やはりライトゲーマー向けと言えるかもしれません。

◆自身がアニモに変身し、アニモの能力を使いこなす愉しさ

本作の大きな特徴のひとつが、アニモに変身しその能力を使える「チェインシステム」です。チェインシステムにも2つのパターンがあり、1つは崖を上る、高所から空をグライドして降下する、水中を泳いで移動するといった際には、適正能力をもったアニモに自動的にキャラが変身するというもの。

茨に囲まれた宝箱をゲットすべく、リス型アニモ「Celests」となって高所からグライダーで降下
手の届く位置にある茨は「Flameruff」が燃やして除去
河童…?アニモ「Skippy」で水中を移動。スタミナゲージが尽きると溺死する

もう1つは自ら指定したアニモに変身し、戦闘やクエスト攻略に用いるパターンです。本作はプレイヤー自らも一応戦えますが攻撃手段は乏しく、メインはやはりアニモ。ボス戦ではスキルゲージを溜め、ここ一番でアニモに変身して大技を繰り出すといった戦い方も必要となります。

また、サブクエストの中には同じアニモに変身してから話しかけないと、言葉が通じないことも。どんな場面でどのアニモが役立つか分からないので、ますますアニモ収集に熱が入ります。

◆プレイヤーを退屈させない楽しいコンテンツを多数用意

長~いチュートリアルを終え、いよいよ他プレイヤーとも合流可能なフィールドデビューを果たしたら、まずは新しいアニモを片っ端から捕まえ、どんなスキル持ちなのか確認したくなるはず。そうしてフィールドを歩き回るうち、さまざまな遊び心満載のコンテンツに気が付くでしょう。

水中や木の上に隠された宝箱をはじめ、岩の隙間を除くと目が合う謎のアニモ、制限時間内にルート上にある「Lumin」をすべて集めると報酬がもらえる「Lumin Collection」、外に出られないドーム状のエリア内で始まる中ボス戦などなど、探索しながら出会える新しい発見やチャレンジ要素が豊富に用意されています。

岩の隙間に引っ込んだアニモ、どうすれば捕獲できるのか
Lumin集めのミニゲームの中には、アニモのグライダースキルを操作して、空中のLuminを集める難易度高めのものも

特に魅力的だったのはフィールド上に数か所ある「Challenge dungeon」です。筆者が試したダンジョンは敵が出現しませんが、自分のアニモは持ち込めず、ダンジョン側が用意した鳥タイプのアニモ「Chirpi」の能力を使いこなし、風をコントロールしてパズルを解きゴールを目指すというものでした。

フィールド上でみつかる巨大建造物が「Challenge dungeon」

ちょっとうるさいぐらいユーザーを誘導してくれたシステムメッセージも、チャレンジダンジョン内では無言に……。一応、何をどうしてほしいのかという目的だけは教えてくれますが、それ以外ほぼノーヒントです。どうしてもギミックの解き方が分からなければ途中ギブアップも可能。特にペナルティもありませんし、何度でも再チャレンジできます。

◆レベルやプレイスタイルで選べる豊富なミッション/イベント

短いCBT期間ですべてを体験することはできませんでしたが、ログインボーナス、デイリー/ウィークリーのミッションやレイドボスなどのフィールドイベントも豊富に用意されている模様。特定のアニモを捕まえるといった一人で遊べる簡単な内容も多数あり、アニモの成長や進化に必須のアイテム、ショップでのアイテム購入に使えるゲーム内通貨などがいずれも報酬として用意されています。

お気に入りアニモのレベル上げやクエスト進行にちょっと飽きた時、自分のプレイスタイル、キャラクターレベルにあったお楽しみイベントが常時何かしら行われ、気軽に選べるのは嬉しい仕様です。

一点だけ気になったのは、特定のアニモを捕まえるといったチャレンジミッションです。今回はCBTということでフィールド上で遭遇するプレイヤーも少なく全く気になりませんでしたが、正式サービス開始直後のタイミングには、ポップするアニモの取り合いになるのでは……。いにしえのMMORPGの謎ルール「横殴りはノーマナー」が復活しないことを願います。

◆1日も早い日本語対応と、日本向けCBTの実施を希望

美しい景色とふわふわ、モコモコの愛らしいアニモたちの育成はコレクター気質のプレイヤーにはたまらない魅力があります。同じアニモを捕獲すればするほど「リサーチ」が進み「Aniilog」の情報が充実するなど、コンプリートを目指したいタイプであれば、いくら時間があっても足りないほどのやり込み要素が用意されています。

拾った卵を孵卵器にセット。何が生まれるかはお楽しみ
フィールドでは見かけなかった新アニモが孵化。レア度エリートでちょっと嬉しい

よりコアなユーザーであれば、アニモの能力値を分析し、高難易度コンテンツに向けて“最強のアニモ”を育て、効率的なプレイを考えるといった遊び方も可能でしょう。

可愛いけれど、ただ可愛いだけじゃない、幅広い遊び方でユーザーを飽きさせない『アニモ』。一日も早い日本語対応と、日本でのクローズドベータテスト実施のニュースが待たれます。


アニモ(Aniimo)』は基本プレイ無料で、PC(Steam)/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに2026年内にサービス開始予定です。



《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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