ゲームテクノロジーとハードウェアレビューをメインとする海外メディアDigital Foundryは、2026年3月20日に発売予定の『紅の砂漠』PC版についての技術検証記事と分析映像を公開しました。
自社開発エンジン「BlackSpace Engine」による描画の最適化

本作はPearl Abyssが独自に開発した「BlackSpace Engine」を採用。公開された映像では、AMD Ryzen 9 7900X3DとRadeon RX 7900 XTX、32GB RAMを搭載したPCを使用し、ネイティブ4K解像度の「Ultra」設定で動作しているとのこと。
これは最高設定の「Cinematic」に次ぐ高負荷な設定ですが、アップスケーリングを使用しない状態で、概ね60fpsでの動作を実現しているとのこと。一部で数値を下回るシーンも見受けられるものの、開発途上のビルドにおいてネイティブ4Kでの安定したパフォーマンスを維持していると分析されています。
また、AMDの最新技術「FSR Redstone」への対応も確定しており、レイトレーシング再構成やフレーム生成といった機能もサポートされる予定です。

レイトレーシングと物理演算による次世代の環境表現
技術的な特徴として、ピクセル単位に見えるというレイトレーシング・グローバルイルミネーション(RTGI)を全編に導入しています。
これにより、太陽光や松明といった光源が屋内外にリアルな間接照明をもたらすほか、レイトレーシングによる反射(RT Reflections)が精緻な映り込みを描画するとのこと。


水面の挙動には独自の3D物理シミュレーションを搭載しており、空間を埋める波が岩に当たって引き返すといった物理的に整合性のある動きを再現。物理演算に基づいた環境破壊要素や、遠距離でも簡略化せずアニメーションを維持する高度なLOD(Level of Detail)システム、光源に照らされる雨の粒子など、システム化された視覚効果も備えていると報告されています。

『紅の砂漠』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Mac(Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに、2026年3月20日発売予定です。
本作では5つの地域をシームレスに冒険できて、プレイアブルキャラが3人いること、ゲーム内課金が存在しないことなどがわかっています。
¥8,236
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)













