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Macしか知らずSteamほぼ未経験…ここからポータブルPC楽しめるんですか?

パソコンゲームほぼ未経験のライターが、ポータブルPCを体験してみました!

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近年、パソコンでゲームを遊ぶということは、もはや普通のことであると言っても過言ではないでしょう。しかし私は、PCゲームには本当にご縁のない生活を送っています。

と言いますのも、普段のパソコン環境はMacなのでSteamが未対応のタイトルが多く、XBOXも購入したことがありません。でも、一人のゲーマーとしてパソコンでゲームを遊びたいという気持ちは持ち続けています。

そんなときに、1週間強というわずかな期間ながら、ポータブルPCを貸与いただけるという嬉しい話が飛び込んできました! なんという素晴らしい機会でしょう。短い期間ですが、我が家にポータブルPCがやってくるなんて、ワクワクしてしまいます。

そうして、手元に届いたのは「ROG Xbox Ally X」。調べてみたら結構ハイスペックPCのようで、これに慣れたら他のポータブルPCに戻れるのか、プレイする前から不安になってしまいました。

それでは、後進のためにPCゲームをほぼ知らないものが実際に触った際にどのような点に躓く、違和感があるかも含めながら、このポータブルPCを遊び倒す体験記を綴っていこうと思います。

◆ポータブルPCを体験します!

早速セッティングしてみて気付いたのですが、思っていたより大きい。初代スイッチと比較してみると、一回りどころか、二回りほど大きなサイズでした。

早速いじっていきましょう。……とはいえ、最初は本当になにをしていいのか分かりませんでした。操作方法はもちろん、UIが全然分からない。WindowsとMacってやはり全然違うんだなあと改めて実感。

画面をタッチしたら動くは動くのですが、どこになにがあるのか、どのボタンがなにに対応しているのかがさっぱり分からずでした。タッチ操作を前提として最適化されたUIになっていると思うのですが、それが逆に馴染めなくて迷ってしまったというところでしょうか。

さらに、スイッチやPlayStationのようなコンシューマー機みたいに、並んでいるアイコンを選べばすぐに起動できるというわけでもありません。相当に戸惑って、Webで操作方法を調べる日々が続きました……。

心が折れかけたときは、デフォルトでインストールされていた『ソリティア』をたくさん遊びました。私は一体なにをしているんですか

……このままではいけない。ポータブルPCの真の性能を引き出せていない。

それから、Webで調べてセッティングを進めます。ちょっと複雑すぎてどうしたかあまり覚えてないのですが、なんとかSteamアカウントの設定を済ませて、プレイしたいタイトルをまとめてダウンロード。眠っている間に頑張ってもらって、たくさんダウンロードしてもらいました。

ついに、ゲームが遊べるように設定しました。まずは、コントローラーの操作に慣れるために格闘ゲームに挑戦しようということで、『TEKKEN8』をプレイすることにしました。

気になるキャラクターを選んで使ってを繰り返していると、コントローラーにも少しずつ慣れてきた気がします。最初はサイズが大きくて操作できるのかと心配でしたが、慣れるとなんとかなるものです。それが新鮮な体験だからか、「いま、ゲームしてる感」が普段より感じられている気がしました。

この時点で、ポータブルPCは本体の重さが地味に腕にくる、ということに気づきました。長時間のプレイや、機敏な操作をするのは、ある程度慣れないと難しいかもしれないな、と感じていました。

◆他のタイトルも遊んでいこう

さらに、他のタイトルも遊んでみようと思います。

まずは『THE LAST OF US PART1』。序盤は暗めの画面が多く、かつストーリーに引き込むタイプのゲームなので、ポータブルPCでどこまで没入できるかを試してみました。

序盤から引き込まれるストーリー。あっさり没入して、導入から普通に泣きました。

ストーリーが進むと、なぜか若い娘さんに近づくと避けられるようになりました。近づくと露骨に避けられてしまうのも普通に悲しかったです。変な没入の仕方をしています。

アクションがそこそこにありますが、操作性などでは特に問題なし。ストーリーへの没入も、ポータブルPCでも問題なく充分に入り込めました。

もう少しじっくりと話を進めたいなあと思いつつも、時間が限られているため一区切りついたところで次のタイトルへと移ります。

続いて、『アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン』。かなり複雑な操作を求められますが、ポータブルPCでどこまでできるのか、試してみたいと思います。

なにが凄いって、この重厚感ですよね。チュートリアルで機体を動かせるようになるまでやりこんでみました。本当は本編もきっちり進めたかったのですが、遊びたいタイトルはまだまだあります。残念ではありますが、機体を自由に動かせるようになった辺りで結構満足してしまったのもあり、次のタイトルへと向かいます。

そんなわけで、ポータブルPCだからといって操作がしにくいというようなことは一切ありませんでした。重量や操作性は心配ですが、数時間遊ぶ程度なら問題ないかなと思いました。私が少しだけ慣れてきたのかもしれません。

◆Steam専用タイトルを探してみます

ここまで書いて気づきましたが、せっかくSteam環境があるのに、他のプラットフォームでも遊べるタイトルばかりになっていました。

「PCで遊びたかったのはそういうものではなかったはずだ!」ということで、色々と遊びたいタイトルを編集さんにも相談して、探していきました。

と言いますのも、私がSteamに詳しくないため、プレイしたいタイトルって他のハードでも出ているものばかりだったのです。なんとなくやってみたいなあと思っていたものでは話がまとめられず、完全に迷子になっていました。

そして始まる怒涛の問答「アクションで…」「幅が広すぎる」「じゃあ最初にPCでいいと思ったゲームは何だったんですか」「…コールオブ…ごめんなさい嘘つきました『バニーガーデン』です」「なるほど紳士とお見受けした、では汝が求めるは2D?3D?」「3Dで」「では『DOAXVV』を…」「アニメ風のほうが」「じゃあコイカ…」「あくまで一般ゲーが遊びたいです…!」「肉付きは?」「やっぱり『バニーガーデン』ぐらい…いやもっと盛ったやつを」「あいわかった」

「思い浮かべているのは」

そんな人力アキネーターなやり取りを経つつ……そして、なんとか辿り着いたのがこちらのタイトル。『タレットと少女』です

少女を自由にカスタマイズして、襲いかかる異形を撃ち抜く防衛型シューティングゲームです。さて、ポータブルPCでシューティングゲームはどこまで操作できるのでしょうか。

出発前に装備を変更します。武器とか防衛装置とか……ではなく、少女のカスタマイズです。リボンや下着を変更していきます。これは紳士の皆様にはたまらない仕様でしょう。

カスタマイズが終わったので出撃。タレットに四つん這いなもんだから、デフォルトでパンツが見えちゃってます。しかし、気を抜くと敵がジェネレーターに襲いかかります。パンツ見てる場合じゃありません。大きな画面に映してプレイすべきだったかも(色々な意味で)。

操作は結構忙しく、防衛地点を行き来しては群がる敵を撃退します。操作に慣れてきたのか、これぐらいの操作なら無理なく遊べるようになってきました。

このタイトルのすごいところの一つが、脱げっぷり。ダメージが蓄積すると服が破れるというアレです。気づくとほぼ裸になってました。

最終的にはお花畑になりました。ごめん、私がもっと上手にプレイできていたら……。

いや、このゲームは、やっぱり大きな画面に映してプレイすべきだったかも(本日二度目)。

◆総括

そんなわけでポータブルPCを体験しました。最初はその大きなサイズに戸惑いましたが、慣れるとそれほど気にならなくなりました。

ただ本体重量が結構あるので長時間プレイするときはスタンドに置いてプレイするのが良いと思います。また、コンバーターがあればディスプレイに繋げるということも確認できましたので、大画面で楽しみたい方は接続してプレイすると良いと思います。

気になったのは操作感で、アクションの激しいタイトルをプレイするときは、アケコンなど外部コントローラーが欲しくなると感じました。やはり、コントローラーの方がプレイしやすそうです。そうなってくると周辺機器を揃えるのも結構かかりそうだな……という懸念は感じました。

ポータブルPCに初めて触れてみて印象的だったのが、やはり初期設定に手間がかかること。普通のWindowsPCにSteam環境を構築してゲームを遊ぶのでしたら、まだなんとか設定できると思うんです。マウスもキーボードもあって操作はなんとなくできますし、普段から仕事などでパソコンを使っている人であれば、それほど難しいことではありません。

しかし、ゲーム専用機であるポータブルPCはタッチパネルで直感的な操作ができるとはいえ、どのボタンがどのような挙動をするか、どのメニューになにがあるかなどUIがよく分からなくて、それをある程度理解するまで苦労しました。

大袈裟に言えば、WindowsでもMacでもない新しいパソコンを導入する感覚に近い、と個人的に非常に強く感じました。コンシューマー機を購入するような軽い気持ちで導入すると地獄を見そうです。

そして、Steamはゲームが多すぎて、遊びたいタイトルを探すのが大変です。なにせ、発売本数は年間おおよそ2万本と言われていますから、その中でお気に入りを見つけるには情報に敏感でなければ難しいかなと思いました。

まとめると、ポータブルPCゲームは「ゲーム多すぎ天国。ただし初期セッティングや、操作感に懸念があり、周辺機器にお金かかりそう」という結果となりました。


より多くのゲームを遊びたいとなると、やはりポータブルか据え置きかはともかく、ゲーム用PCが欲しいなあと心から思った体験でした。

今回の記事では本気の素人がPCゲームを体験したらどうなるのかを、綴りました。これからパソコンでゲームを始めたいと考えている方に、その手段にポータブルPCを選んだ際、導入などで、どのような点が懸念になるのかを含めて、少しでも届けば嬉しいと思います。

それでは、良いゲームライフをお過ごしください。


※UPDATE(2026/3/1 14:14):本文の意図がわかりやすくなるよう一部加筆を行いました。

ライター:今津 風色,編集:Akira Horie》

ライター/ 今津 風色

記事をお読みいただきありがとうございます。元ゲーム業界人です。ゲームは粛々と遊べるゲームが好きで、ローグライク(ライト)やコマンド入力型RPGなどを好みます。趣味はゲームとお猫様と資格取得です。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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