ドラマで見たあの世界に入り込めるオンラインオープンワールドRPG。ドラマでやばいやつはゲームでもやばい『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』テスト版プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ドラマで見たあの世界に入り込めるオンラインオープンワールドRPG。ドラマでやばいやつはゲームでもやばい『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』テスト版プレイレポ

ジョン・スノウやラムジー・ボルトンなどおなじみのキャラクターも登場します。

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ドラマで見たあの世界に入り込めるオンラインオープンワールドRPG。ドラマでやばいやつはゲームでもやばい『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』テスト版プレイレポ
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昨今、サブスク動画配信サービスの普及によって、海外ドラマに触れる機会は以前よりかなり増えてきました。ゲーマーであれば、ゲーム原作の海外ドラマ化をきっかけに、興味を持った人もいるでしょう。

そんな海外ドラマの中でも、“名作”として長く語られている作品はいくつかあります。たとえば「ウォーキング・デッド」「プリズン・ブレイク」「24」など、実際に観たことはなくてもタイトルだけは知っているという人も多いはずです。

そして、そうした名作海外ドラマの代表格のひとつが「ゲーム・オブ・スローンズ」です。ドラゴンが存在するファンタジー世界でありながら、その魅力の核にあるのは、過酷な戦争と権力争い、そして善悪だけでは割り切れない人間ドラマ。誰が味方で誰が敵かも分からない緊張感で、世界中を熱狂させた作品でした。

今回は、そんな「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界を歩くことができるオンラインオープンワールドRPG『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』のSteam版クローズドベータテストをプレイする機会をいただいたので、その内容をお届けします。

ドラマでおなじみの登場人物たちがいる“あの世界”へ

本作は、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界を舞台にしたオンラインオープンワールドRPGです。プレイヤーは北部の貴族“タイレ家”の後継者となり、ドラマの舞台である大陸“ウェスタロス”の過酷な情勢の中へ身を投じていくことになります。

プレイヤーキャラクターは、ドラマの主人公そのものになるわけではありません。あくまで、あの世界の歴史の中へ新たな登場人物として入り込んでいきます。壁や黒の城、キングズ・ランディング、ウィンターフェルといったおなじみの土地を巡りながら、ドラマの裏側で自分自身の物語を進めていく形になっています。

もちろん、ドラマファンにとってうれしい要素もきちんと用意されています。ジョン・スノウ、ラムジー・ボルトンといった、ドラマ内で強烈な印象を残した登場人物たちがしっかり登場。ドラマファンの筆者からすると、やはり彼らが画面に現れるだけで思わずテンションが上がる瞬間がありました。

回避とパリィを軸にした戦闘は、想像以上に“ちゃんとアクションRPG”

本作は世界観の再現だけが魅力なのかと思いきや、戦闘面もしっかり作り込もうとしている印象です。「ゲーム・オブ・スローンズ」という題材からは、どうしてもストーリーや演出に注目が集まりがちですが、本作は戦闘面でもちゃんと遊ばせようとしているのが伝わってきました。

戦いは回避、防御、パリィを軸にしたアクション性の高いものになっており、ただ攻撃を連打して押し切るようなものではありません。敵の動きを見て、攻撃をかわし、受け、パリィなどで隙を作って反撃する。回避をミスするとしっかり体力を奪われるため、ゴリ押しでは通らない緊張感があります。

この戦闘の雰囲気は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界観とも相性が良いと感じました。派手な超常バトルではなく、鋼と鋼がぶつかり合う泥臭く生々しい戦い。その雰囲気を表現しようとしているのが見て取れます。

また、戦い方が異なる騎士、傭兵、暗殺者の3つのクラスも用意されており、プレイヤーそれぞれの個性を出すこともできます。ドラマ本編では登場しない、というか絶滅しているはずのコカトリスなどの巨大生物と戦う要素があり、オンラインで仲間と共闘する際には、その個性が活きるといった形になっていました。

ドラマファン向けの印象はかなり強い

一方で、本作はかなり明確に“ドラマファン向け”の作品だとも感じました。物語の前提として、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン4後半、五王の戦いが終了した直後の情勢が土台になっており、前提知識がある程度ないと置いていかれる場面は少なくありません。

ドラマをしっかり観ていれば、「この人物が今こういう立場にいる」「この土地はこういう意味を持つ場所だ」と理解しやすく、楽しさはかなり増します。逆に、まったくドラマを知らない状態だと、登場人物や勢力図の関係性が飲み込みづらく感じる場面は多いでしょう。

もちろん、アクションRPGとしての骨組みはしっかりしているので、原作未視聴でも遊べないわけではありません。ただ、本作の魅力の大きな部分が、「ドラマで見たあの人物」に会え、「ドラマで見たあの場所」を歩けることにあるのも確かです。そういう意味では、やはり原作ファンほど刺さりやすい作品だと言えます。

とはいえ、その“ファン向けの濃さ”こそが本作の魅力でもあります。ラムジー・ボルトンのような、ドラマで見た時点で「やばいやつ」と強く印象に残る人物が、ゲームでもしっかりそのままの圧を持って現れるのはかなり良いポイントです。

ゲームから入ってドラマに興味を持つ人もいるかもしれませんが、どちらかといえば本作は、すでにドラマを知っている人ほどニヤリとできる場面が多い作品だと感じました。


『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』のクローズドベータテスト版は、“ウェスタロスを歩ける”という原作ファン向けの魅力に加えて、“しっかりとした剣戟アクション”を楽しめる内容でした。

世界を歩く楽しさ、回避とパリィを軸にした戦闘の手触り、そして原作ファンなら思わず反応してしまう登場人物たちの存在。この3つが刺されば、本作はかなり魅力的な作品になりそうです。

もちろん、今回はあくまでクローズドベータテスト版であり、最終的な評価は今後の調整次第な部分もあります。ですが少なくとも、本作は原作IPに寄りかかっただけの軽いファンサービス作品ではなく、ちゃんとアクションRPGとして形にしようとしていることは伝わってきました。

『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)、モバイル向けに配信予定です。

ライター:タケダだいゆう,編集:みお

ライター/ドット絵描きライター タケダだいゆう

ドット絵を描いてゲームを作るライター。趣味が増えすぎてゲーム制作の手が止まることが悩み

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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