2026年5月22日(金)から24日(日)にかけて、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」が京都みやこめっせで開催されました。
本記事では出展タイトルの1つ、学園×日常×ミステリーな推理アドベンチャー『502号室 : 寄宿学校青春ミステリー』の試遊の様子をお届けします。

「日常系ミステリー」というジャンルがあります。「コージー・ミステリー」という名称の方が聞きなれている人もいるかもしれません。殺人や事件が起きない「日常の謎」を扱ったミステリー作品のことです。
本作『502号室 : 寄宿学校青春ミステリー』も、そんな日常系ミステリー作品となります。「学園×日常×ミステリーの推理アドベンチャー」がテーマの本作は、冷めた現実主義者のシン・ヘウンちゃんが主人公。彼女が寄宿制高校であるミョンソ高校に入学するところから本作は始まります。

ヘウンがこれからの3年間を過ごすことになる502号室に到着した時、既に先客が1名いました。しかし彼女――ク・セリンに言わせれば、彼女よりも先に来ていたホ・ダヒという子がいて、でもダヒは姿をあっという間に消してしまったというのです。

消えたルームメイトはどこに行ったのでしょうか?推理の途中でやってきたチャン・ミニョンも交えて、3人はその謎の解明に取り掛かります。
少しの怖さと、でもたくさんのわくわくを隠しきれていないルームメイトたちに対し、ヘウンは冷めた様子。「この世界、そんなに面白くないってば!」と、ヘウンはこの世の退屈さを証明するために、事件の謎を解き明かすのです。
本作は、会話や探索の中で手がかりを見つけてそれを元に推理を進めていく、オーソドックスな謎解きアドベンチャーとなります。が、推理パートが特徴的でわかりやすい仕組みとなっています。

推理パートはおそらくヘウンの思考回路なのでしょうか。何重かの円型が表示されていて、1番外周は集めた手掛かりなどが配置され、中の丸は真実(の仮説)となります。

手がかりをもとに、仮説を立てて矛盾を見つけて……それを繰り返して円の外から中を目指し、真相を証明するのです。


ダヒが消えた謎も、わかってしまえば「なるほど~」となるようなものでした。……が。本当はそれだけではないようで……。
真相をわかりつつも語らないヘウンと、当の本人であるダヒだけの秘密……みたいな雰囲気が出たところで試遊は終了しました。

個性豊かな、でもどの子も「いるいる~」となるような、身近に感じる登場人物たち。小さな謎をチルい感じで解き明かしていく日常系ミステリーゲーム。関係性オタクとしても推理ものオタクとしても楽しみな1作です!
『502号室 : 寄宿学校青春ミステリー』はPC(Steam)向けにリリース予定。ウィッシュリストに入れて、続報を待ちましょう。











