
ロイター通信は2026年7月10日、韓国の半導体大手SKハイニックスのCEOである郭魯正氏が「世界のメモリ業界は2027年に過去最悪の供給不足に陥るとの見通しを示した」と報じています。
メモリ価格は今後も上がり続ける一方!?2027年は特に最悪の見通しに
ロイター通信の報道によると、郭魯正氏は「供給面から見て、2027年は業界史上最悪の年になると予測している」と言及し、「顧客の需要は増え続けるが、当社の生産能力には限界がある。顧客の需要は2030年以降も、当社の供給能力を上回る状態が続くと予想している」と答えています。
同氏は「この問題の解決に向けて最善を尽くしている」とも述べており、メモリの基礎となるウエハー工場建設について競争力のある製造コストで十分な土地、電力、水、熟練労働力を確保できる立地を優先するなどとコメント。まだ場所は決まっておらず、どの場所が最大のビジネス上の優位性をもたらすかの評価段階にあるといった旨のことを述べました。
2026年6月には、米国の調査機関Jefferies Equity Researchが「メモリの価格は2027年まで上昇を続け、2028年まで改善の見込みがない」ことを発表した件について報じられていました。
調査機関だけでなく、メモリ製造側からも明言された2027年以降のメモリの価格高騰。PCの買い替えを考えている人はできるだけ早いうちに済ませた方がよさそうです。









