スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー(以下、FF)』シリーズ初のHD-2Dタイトル『ファイナルファンタジー レゾナンス』の最新情報を公開しました。
もし『FF』がドット絵のまま進化していたら……
本作は「もし、『FF』がドットのまま進化をしていたら……」をコンセプトに掲げる、シリーズ初のHD-2D作品となるRPGです。
ソーシャルゲーム『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』の1stシーズンをベースとした作品ですが、コンソール向けにシナリオやシステムなど全要素が見直され、『FF』の原点とも言えるターン制バトルを楽しめます。歴代『FF』キャラが「ビジョン」という育成・必殺技システムで登場するのも魅力です。


本作は6月のNintendo Directでの発表以降、段階的に情報が明かされており、今回は舞台となる国家やキャラクター、リミットバーストなどのバトルシステム、やりこみ要素の詳細が公開されています。
本作の主な特徴
「HD-2D」×「シネマティックピクセル」が織りなす次世代のドット表現
ドット×3Dの「HD-2D」で描かれる美しい世界を、ドットキャラクターたちが生き生きと駆け巡ります。オープニングムービーや迫力のイベントシーンには、3DCGをピクセル化する最新のドット表現【シネマティックピクセル】を採用。ドット絵の温かみとダイナミックなカメラワークを両立させました。
さらに、歴代『ファイナルファンタジー』シリーズ主人公の必殺技や、一部の召喚獣の演出は美麗な3Dグラフィックで描き出し、多彩な表現が融合する映像美を実現しています。「FFの原点」を現代のプレイフィールに昇華したゲームシステム
『ファイナルファンタジー』の原点的な面白さを追求。
より戦略的に、より爽快に進化したターン制コマンドバトル&「ジョブシステム」。さらに、「チョコボ」「幻獣」の存在や、「飛空艇で世界中を探索するワクワク感」など、かつて多くのプレイヤーが熱中した『FF』の魅力を、現代の新しい形でお楽しみいただけます。スマホ版から完全再構築。単なる移植・リメイクの枠を超えた「別物」のクオリティ
本作のシナリオは、スマートフォンアプリ『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』の1stシーズンをベースとしていますが、コンシューマー機向けに全要素を根本から見直しました。
セリフやプロット・ビジュアル・システム至るまで、多くを再制作・再構築しており、「単なる移植やリメイク」という枠組みを超えたクオリティとボリュームでお届けします。
Game*Sparkでは本作のプレイレポートとインタビュー記事を掲載しているので、ゲームの魅力はそちらもご覧ください。
反乱軍のリーダー「ジェイク」と、ミシディアの賢者「サクラ」
新たに公開された舞台は、火のクリスタルを擁する軍事国家「ゾルダード帝国」と、おとぎ話の中で語り継がれる魔道士たちの都「魔道都市ミシディア」の2箇所です。
ゾルダード帝国は軍用の飛空艇や魔導兵器を大量生産し、他国への侵略戦争を企てていると噂される一方、圧政によって国内には反乱軍が組織されるなど、情勢は不安定な状態にあります。ミシディアは氷のクリスタルが存在すると伝えられているものの、遠い昔に滅びたとも、世界のどこかに隠れているとも言われる存在です。




新たに公開されたメインキャラクターは、ゾルダード帝国に対する反乱軍のリーダー「ジェイク」(CV:細谷佳正さん)と、ミシディアの賢者「サクラ」(CV:悠木碧さん)の2名です。

ジェイクは軽い態度と女好きな性格でひょうひょうとしていますが、胸の内には搾取にあえぐ民を思いやる熱い決意を秘めており、戦闘ではコイントスやギャンブルショットなど運を味方につけるトリッキーな戦法を得意とします。

一方のサクラは、幼い少女の見た目に反して年寄りじみた口調で話す謎の多い人物。強大な魔力を持ち、他の魔道士たちからも一目置かれる存在です。
さらに、敵勢力である「六盟傑」からも3名の詳細が公開されました。
六盟傑の3名
クリスタルの破壊を目論む「劫火のヴェリアス」(CV:三宅健太さん)

劫火のヴェリアス。細かいことは気にしない豪快な性格 「自分より強い者と戦う」ことを美学とする「王土のヴェリアス」(CV:中村悠一さん)

王土のヴェリアス。目的よりも己の美学を貫き通すことを優先する 目的のためなら手段をいとわない「光輝のヴェリアス」(CV:南條愛乃さん)

光輝のヴェリアス。感情の起伏が激しく、鎧と一体化した両手の銃と光属性の攻撃を得意とする
ゲージが溜まると固有の必殺技「リミットバースト」が発動可能!
バトル面では、キャラクター固有の必殺技「リミットバースト」の詳細が公開されました。バトル中にリミットゲージが溜まるとリミットバーストを発動でき、ゲージについては敵をブレイクしたり、敵の攻撃を受けたりすることで蓄積していきます。
高威力の攻撃技だけでなく、その後の戦闘を有利に進める支援特化型の技も存在するとのこと。デジタルデラックスエディションの特典アイテム「魔人の秘伝書」で習得できる「ヘルメテオ」も、このリミットバーストにあたります。

本作では特定のキャラクターの想いが結晶化した「ビジョンクリスタル」をセットすることで、そのキャラの力を借りることができる「ビジョン」という要素が存在。
道中で入手できる魔石を使うことで、手に入れたビジョンがより強力なアビリティを習得したり、上位の技や魔法を使えるようになる「ビジョンの覚醒」ができます。覚醒は最大3段階まで可能で、上の段階に進むにはより上位の魔石が必要。魔石はダンジョンの宝箱や特殊なモンスターの討伐で手に入りますが数が限られているため、どのビジョンに投資するかがポイントとなります。

また、本作は『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』のストーリーをコンソール向けに再構築した作品であり、そちらからも以下のキャラクターがビジョンとして登場します。
アメリア:ゾルダード帝国の皇太子に仕えるメイド。主に火属性の銃撃で戦い、自身の技での攻撃時、確率で同じ攻撃を繰り返せるアビリティを持つ

カーミル:経験豊富な魔物狩りの傭兵。水と土属性の攻撃を扱い、攻撃とスピードに優れたアビリティを多く習得する

ヴィルヘルム:堅固な鎧に身を包み、自ら戦場に立つゾルダード帝国の将軍。戦闘開始ターンに全ての敵から狙われる特性があり、ディフェンダーとしてパーティの盾となれる

ビクトリア:サクラと浅からぬ縁を持つ黒魔道士。闇属性の魔法のほか、毒や沈黙などの状態異常を振りまく魔法を扱う

アヤカ:辺境出身の白魔道士で、サクラとは師弟関係にある。ヒーラーとして味方のHP回復や状態異常の解除を得意とする

歴代主人公ビジョンも登場!フリオニールやノクティス、クライヴなど
世界各地の光の祠で入手できる歴代『FF』主人公のビジョンクリスタルにも、6名が新たに加わりました。
フリオニール(『FF2』):風、雷、光属性の物理攻撃でブレイクを狙う

オニオンナイト(『FF3』):リミットゲージが溜まるほど攻撃力が上がる特性を持ち、火、風、土属性の魔法を使用

ヴァン(『FF12』):火と土属性の物理攻撃で戦い、ブレイク時に確率で他の味方にターンを回せる

ライトニング(『FF13』):ブレイクする力に長け、それを伸ばすアビリティを多く習得

ノクティス(『FF15』):氷と雷属性の魔法、光属性の物理攻撃で戦うアタッカー

クライヴ(『FF16』):火と風属性の物理攻撃によるブレイカー

これまでに公式サイトではウォーリアオブライトやティナ、クラウド、スコール、ジタン、ティーダらが公開されており、今回さらに追加公開された格好です。






幻獣は3ターン参戦。ギルガメッシュとの決戦はもちろん“大いなる橋”
ストーリーを進めると使用できるようになる召喚獣「幻獣」の仕様も公開されました。召喚した幻獣は3ターンのあいだバトルに参加し、最後のターンに強力な技を放って消えていくというものです。
今回、以下の4体が公開されています。
カーバンクル:額にルビーを付けた小動物のような姿の幻獣。「ルビーの光」で味方全体に魔法を反射する効果を付与する

リヴァイアサン:長大な海蛇の姿をとる幻獣。必殺技「大海嘯」で敵全体に水属性の大ダメージを与える

オーディン:多数の足を持つ馬に乗った騎士のような姿の幻獣。「斬鉄剣」は確率で敵を即死させるか、無属性のダメージを与える

バハムート:竜王と呼ばれることもある巨大な幻獣。必殺技「メガフレア」で敵全体に無属性の大ダメージを与える

そしてやりこみ要素として、世界各地の洞窟を根城にする「強敵」、ストーリーとは無関係の高難度「隠しダンジョン」、ゲーム終盤に挑める最強の敵「アルテマウェポン」の情報も判明しました。アルテマウェポンは高い攻撃力と体力を併せ持ち、中途半端なレベルや装備では全く歯が立たない強さになっているとのことで、極限まで育てたパーティで挑む必要があるようです。


極めつけは、冒険の道中で遭遇する謎の剣豪「ギルガメッシュ」との戦い。コレクターズエディションのアクリルブロックのラインナップにその名があったことから登場自体は示唆されており、決戦の舞台はやはりというべきか「大いなる橋」……そうビッグブリッジです。彼は、様々な意味で一筋縄ではいかない強敵になっているとのこと。






※画面は開発中のものです。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は、PC(Microsoft Store)/ニンテンドースイッチ2/スイッチ/PS5/XBOX Series X|S向けに2026年10月22日発売予定(Steam版のみ10月23日)。価格は通常版・ダウンロード版が7,678円、デジタルデラックスエディションが9,878円、コレクターズエディションが25,500円です。















