9月17日から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」。各社から出展ラインナップが続々と発表され、大手メーカーの新作や大型タイトルにも注目が集まっています。
一方で、各社の特設サイトやパートナー出展まで見ていくと、「これもTGSで遊べるの?」と思うようなタイトルも少なくありません。
そこで本記事では、TGS2026の出展情報から、復活タイトルやリメイク、レトロゲーム関連を中心に、見落としがちな注目作をピックアップして紹介します。
『LOLLIPOP CHAINSAW NEW PROJECT』が世界初試遊
セガ/アトラスブース(04-N01)には、『LOLLIPOP CHAINSAW NEW PROJECT』がプレイアブル出展されます。
『ロリポップチェーンソー』シリーズの新プロジェクトとして展開される作品で、今回のTGSが初の試遊機会。セガ/アトラス特設サイトでは試遊に加え、ノベルティやステージイベントも予定されています。
発表自体はされているものの、大型タイトルが並ぶセガ/アトラスブースのラインナップでは見落としていた人もいるのではないでしょうか。
1990年のFCシューティングが完全新作に。『Cybernetic Attack ファイナルミッション』
TENGO PROJECT(09-C01)からは、『Cybernetic Attack ファイナルミッション』が試遊出展されます。
本作は1990年にファミコン向けに発売された横スクロールシューティング『ファイナルミッション』を原作とする完全新作。オリジナルの要素を受け継ぎつつ、16bitテイストのグラフィックで再構築されています。TGS2026向けのプレイアブル版が用意される予定です。

TENGO PROJECTはこれまでにも『ワイルドガンズ Reloaded』『奇々怪界 黒マントの謎』『闇の仕事人KAGE Shadow of The Ninja』などを手がけており、その流れを汲む新作となります。
『闘神伝』『英雄伝説』、さらに彩京STGまで―エディアブースは復刻作が多数
エディアブース(02-N01)では、レトロゲーム関連タイトルがまとまって試遊出展されます。中でも目を引くのが『闘神伝COLLECTION(仮称)』。『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』を収録し、現行機向けに復活します。
さらに、『ドラゴンスレイヤー英雄伝説I&II(仮称)』『彩京 Memories(仮称)』『SUPERやのまんCOLLECTION』も試遊可能です。『SUPERやのまんCOLLECTION』には『フェーダ The Emblem of Justice』『トリネア』『ソングマスター』の3作品を収録します。

ブース内では日本テレネットの1980~90年代の未開封パッケージ展示も予定されており、ゲームそのものだけでなく当時の資料も確認できます。
2001年のRPG『ONI零~復活~』がリブート
KONAMI(05-S01)のTGS特設サイトに掲載されているパートナータイトルにも、懐かしい名前があります。

『ONI零~復活~Reboot』は、2001年に発売されたRPG『ONI零~復活~』をニンテンドースイッチ向けに復活させる作品です。ゲームを遊びやすくするための最適化が行われており、会場では試遊も予定されています。
9月18日には飯島多紀哉氏らが出演する配信番組も実施予定です。
『カラス』リメイクに“新しいMSX規格”で動く新作も

同じくKONAMIのTGSラインナップには、RS34による『Karous -The Blur of Re:venant- New Order(カラス ザ ブラー オブ レヴナント ニューオーダー)』も登場します。
2013年発売の『Karous -The Beast Of Re:Eden-』をリメイクした作品で、RPG的な成長要素を備えたシューティングです。PS5/PS4/ニンテンドースイッチ/Steam向けに2027年1月28日発売予定で、TGSでは複数のステージや武器を試せます。
さらに『メカニカルブレイン リハッシュ』も出展。「新しいMSX規格で動くサバイバルシューティングアクション」とされており、こちらもかなり異色の一本です。
ケイブ弾幕STG2本セットに海外版『特救指令ソルブレイン』
シティコネクションブース(02-C03)では、『むちむちポーク!&ピンクスゥイーツ Boosted』が試遊できます。ケイブが手がけた『むちむちポーク!』『ピンクスゥイーツ ~鋳薔薇それから~』を収録するタイトルで、ニンテンドースイッチ/PS5/Steam向けに10月1日発売予定です。
ほかにも、『ジャレコレ ファミコン編:SHATTERHAND』も出展。『SHATTERHAND』は国内で『特救指令ソルブレイン』として発売された作品の海外版をベースとしたタイトルで、9月24日にニンテンドースイッチ向けに発売予定です。会場では「ナツメコマンド」の入力に挑戦するイベントも行われます。
ほかにも、アイレムのベルトアクション『野球格闘リーグマン Bases Loaded』やじゃじゃ丸くん新作『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』、まさかのリマスターを果たす『ひぐらしの哭く頃に 雀 REMASTER』などもプレイできます。
『キャッ党忍伝てやんでえ』新作は世界初試遊
1990年代に放送されたアニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」を原作とする新作ゲーム『キャッ党忍伝てやんでえ ~復活のニャンキー! やっぱり明日は日本晴れ!』もRed Dunes Gamesブース(07-N03)にて登場します。

会場では試遊版を世界初公開。日本語脚本はあかほりさとる氏が担当し、山口勝平さん、折笠愛さん、堀内賢雄さんら旧作でもおなじみのキャストが参加しています。昨年のTGS2025では開発中タイトルとして展示されていましたが、今年はいよいよプレイアブルでの出展となります。
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』新作も試遊可能
サクセスブース(02-N11)にでは、ニンテンドースイッチ向け『ぎゅわんぶらあ自己中心派 ドランプ帝国をわからせろ!』を試遊展示します。片山まさゆき氏の麻雀漫画『ぎゅわんぶらあ自己中心派』を題材とするシリーズの新作で、試遊者には数量限定のクリアファイルも配布予定です。

『センチメンタルグラフィティ』もリメイク
エンターグラムブース(03-N05)では、『センチメンタルグラフィティリメイク』をブース出展します。なお、本作は試遊作品としてではなく、展示やステージイベントを中心とした出展となっています。

9月20日にはスペシャルステージを開催。新ヒロイン声優オーディションの結果発表に加えて、今後の展開に関する新情報も公開予定です。
『朧村正』復活作や『パトレイバー』もハピネットブースに
ハピネットブース(06-N04)にには、『朧村正怪奇譚』と『機動警察パトレイバー the Case Files』もラインナップされています。『朧村正怪奇譚』は、『朧村正』とDLC「元禄怪奇譚」をひとつにまとめ、新要素を追加した現行機向けタイトルです。

一方、『機動警察パトレイバー the Case Files』はハピネットブース内のグッドスマイルカンパニー特設ブースで試遊可能。原作の名シーンを追体験する3Dアクションゲームで、9月17日に発売されます。
虚淵玄氏のデビュー作『Phantom』Steam版も試遊
ニトロプラスブース(06-N04)にでは、『Phantom PHANTOM OF INFERNO』PC(Steam)版の試遊が行われます。

9月4日に発売されたSteam版で、シナリオライター・虚淵玄氏のデビュー作として知られるハードボイルドADVです。あわせて『Dolls Nest』の大型アップデートで追加予定の新機能「戦闘試験」も先行体験できます。
出展一覧を掘ると、意外なタイトルがまだまだあるTGS2026
TGSではどうしても大手メーカーの最新作に目が向きますが、今年のラインナップを確認すると、旧作の復活やリメイク、現行機への移植作品も数多く出展されています。
『ロリポップチェーンソー』新作のような世界初試遊から、『闘神伝』『ONI零』『センチメンタルグラフィティ』といった復活タイトルまで、その方向性もさまざまです。
会場へ足を運ぶ予定の人は、目当ての大作だけでなく、各社の出展タイトルもチェックしておくとよさそうです。











