レトロゲームを扱う海外のYouTuber・mochi64氏は、『スーパーマリオ64』のピーチ城に登場する「L is Real 2401」と読めるとも噂されてきた碑文について、別の内容が記されている可能性を示す解析結果を公開しました。
星を掲げた像に見合った文字列だとする調査結果

ピーチ城の中庭にある、星の石像。その台座に記された謎の碑文といえば、不鮮明な文字が「L is Real 2401」と読めることから、本来マリオしか使用できない本作に“ルイージ”が存在し、数字はその出現条件を示すのではないかなどと噂されてきました。
一方で、碑文の文字は「Eternal Star」と読む説も以前から存在しており、今回mochi64氏は、上段には「Eternal Star」、下段には「We hope so」と書かれている可能性を提示。和訳すると「永遠の星/そう願う」という意味合いになる文字列で、検証では当時のフォントや画像の加工方法をもとに、ゲーム内の碑文に近い画像を再現したといいます。

碑文は32×32ピクセルの小さな画像で、文字の高さもわずか3~5ピクセルのため、同氏は文字を拡大して読み取るのではなく、候補の文章を1990年代のフォントで描画し、縮小などの処理を施して元画像と比較。ピクセルごとの違いを数値化し、文字列やフォント、加工方法の組み合わせを検証したとのことです。

比較したフォントは、当時の約470種と現代の4,583種に及び、最も適合したのは1990年のAdobe製「Palatino Bold Italic」だったとしています。
上段の最初の単語についても、実在する単語や無意味な文字列を含む約124万通りの候補から「Eternal」が最適な結果となり、「L is real 2401」などの読み方とも比較したものの、今回提示した文字列ほど元画像に近づかなかったそうです。

mochi64氏は、この2行を名前に願いを添える日本の記念碑のような表現と解釈しました。一方で、今回の結果は任天堂による確認を得たものではなく、第三者による検証も必要としています。また、末尾の「so」はほかの単語より確度が低いとのことで、同氏は解析用のコードや結果をGitHub上に公開し、別の読み方による検証も呼び掛けています。
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