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『eFootball』『遊戯王』など好調、コナミが中間期過去最高業績―ゲーム事業利益75.1%増、通期予想も上方修正

コナミグループは2026年10月29日、2027年3月期第2四半期決算を発表しました。

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『eFootball』『遊戯王』など好調、コナミが中間期過去最高業績―ゲーム事業利益75.1%増、通期予想も上方修正
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  • 『eFootball』など好調、コナミが中間期過去最高業績―ゲーム事業利益75.1%増、通期予想も上方修正
公式サイトより引用。

コナミグループは2026年10月29日、2027年3月期第2四半期(中間期)決算を発表しました。主力のデジタルエンタテインメント事業が好調に推移し、売上高・各段階利益ともに中間期として過去最高を更新しました。あわせて、決算発表資料では2027年3月期通期の連結業績予想および配当予想の上方修正も明らかにしています。

『eFootball』好調、『SILENT HILL』などの新作も展開

コナミグループの2027年3月期中間決算では、家庭用ゲームやモバイルゲームなどを手がけるデジタルエンタテインメント事業が好調に推移しました。同事業の売上高は前年同期比44.3%増の2,435億2,100万円、事業利益は同75.1%増の1,074億8,300万円となり、グループ全体の業績を大きく押し上げています。

特に好調だったのが、コンソール・PC・モバイル向けに展開している『eFootball』です。サッカーの祭典を記念したキャンペーンやゲーム内イベントを開催したほか、8月には新機能を追加する大型アップデートを実施しました。

新作タイトルでは、7月に『プロ野球スピリッツ2026』や『がんばれゴエモン大集合!』を発売。8月には『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2』を発売しました。同作には発売以来初の移植となる『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』を含む3作品が収録されています。

9月には、一人称視点のサイコロジカルホラー『SILENT HILL: Townfall』を発売。モバイルゲームでは、シリーズ14年ぶりの完全新作となる『幻想水滸伝 STAR LEAP』の国内向け配信を8月に開始しています。

継続運営タイトルでは、『プロ野球スピリッツA』や『実況パワフルプロ野球』などで各種施策を展開。『遊戯王 マスターデュエル』では累計1億ダウンロード突破を記念したキャンペーンを実施しました。中間期終了後の10月15日には『Castlevania: Belmont's Curse』を発売。今後は2027年2月に『遊戯王 TAG FORCE GX』、2027年には『Rev. NOiR』などの発売を予定しています。

ゲーム事業の成長でコナミ全体も過去最高業績に

こうしたデジタルエンタテインメント事業の好調を背景に、コナミグループ全体でも大幅な増収増益を達成しました。2027年3月期中間期の連結売上高は前年同期比37.0%増の3,079億7,500万円、事業利益は同72.2%増の1,120億8,800万円、営業利益は同73.1%増の1,112億6,400万円となりました。

税引前利益は前年同期比73.1%増の1,128億9,600万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は同70.5%増の792億3,800万円となり、売上高・各段階利益ともに中間期として過去最高を更新しています。

アーケードゲーム事業なども増収増益

アーケードゲーム事業も好調で、売上高は前年同期比17.4%増の103億5,600万円、事業利益は同50.1%増の26億6,900万円となりました。7月には『鬼滅の刃』初のアーケードゲーム『鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ』が稼働を開始したほか、音楽ゲーム『beatmania IIDX 34 ZINRAI』なども展開しています。

また、11月開催の「AMUSEMENT EXPO 2026」では、『桃太郎電鉄2 ~あなたの町のメダルゲーム~』や『jubeat U'nit』などの出展を予定しています。

海外のカジノ向け機器などを扱うゲーミング&システム事業では、スロットマシン『Solstice 49C』などが好調に推移。売上高は前年同期比41.3%増の251億1,200万円、事業利益は同154.4%増の24億1,400万円となりました。スポーツクラブなどを運営するスポーツ事業も増収増益となり、売上高は前年同期比3.3%増の257億2,000万円、事業利益は同8.9%増の19億3,100万円となっています。

通期営業利益予想を1,930億円に上方修正、ゲーム事業の好調が反映される

中間期までの好調な業績を受け、コナミグループは2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正しました。

通期の売上高予想は期初の5,050億円から5,830億円(前期比18.1%増)へ、営業利益予想は1,430億円から1,930億円(同42.0%増)へと大幅に引き上げられました。今回の上方修正は、デジタルエンタテインメント事業の好調を反映したものです。

同事業の通期売上高予想は3,720億円から4,500億円、事業利益予想は1,380億円から1,880億円に引き上げられました。グループ全体の売上高予想の増額分780億円、事業利益予想の増額分500億円は、いずれも全額が同事業によるものです。

なお、アーケードゲーム事業、ゲーミング&システム事業、スポーツ事業などの通期業績予想については、期初から変更されていません。業績予想の引き上げに伴い、年間配当予想も期初の224円から299円へ上方修正。前期実績から77円50銭の増配となる見通しです。

『eFootball』など好調、コナミが中間期過去最高業績―ゲーム事業利益75.1%増、通期予想も上方修正

《GameBusiness.jp》

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