
UNBALANCEは、日本棋院と共同開発したモバイル向け『囲碁シル』について、10月16日から24日までの9日間で新規ユーザー数が直前9日間と比べて2.8倍に増加したことを報告しました。同期間ではX上で囲碁が話題となり、囲碁をベースとしたスチームパンク対戦ボードゲーム『ファクトリ囲碁』が登場するなどしていました。
X上で“囲碁ブーム”
10月にはX上にて囲碁が話題となっていました。言わずと知れた定番ボードゲームの1つである囲碁ですが、国内囲碁人口としては1982年をピークに約1割まで減少しているとのこと。
そうした状況の原因として勝利条件などのルール理解が難しいからではないかということが、上記の話題にて主要なものでしたが、結果としてわかりやすさに重点を置いた囲碁ゲームが多数登場しています。
特に大きな注目を集めたのは10月21日にひらじ氏が公開(正式版は10月24日公開)したスチームパンク風の『ファクトリ囲碁』。囲碁の石に見立てた工場を配置していきますが、四方は排気口となっているため全て塞がれると爆発してしまうという基本ルールであり、“2眼”の形にすることで爆発させられない大型工場への進化を目指します。
10月27日には同氏はアクセス者数が1万人を超え、対局数累計が3.5万局に近いことも報告していました。
そのほかにも囲碁をベースにしたゲームとして、10月27日に三々柚流氏が構造物によって陣地を直感的に把握できる『Gography』を、10月29日にはレマニス勇氏が『ファクトリ囲碁』を参考にしつつ「ドーパミンが出るようなコンセプト」にしたという『崖の上の囲碁』を公開しています。
日本棋院公式アプリが「明るい兆し」を報告

日本棋院公式アプリ『囲碁シル』を開発したUNBALANCEは、上記のX上での“囲碁ブーム”を念頭に、10月16日から24日までの9日間に新規ユーザー数が直前9日間と比べて2.8倍に増加したと発表。さらに1日後継続率は1.4倍、アプリ内購入の初回購入者数は7.8倍、売上は3.2倍となったこともあわせて発表されています。
同社は継続率も上昇していることを理由に話題をきっかけにした一時的な流入ではないともしており、「囲碁人口全体への影響を判断するには継続的な調査が必要ですが、長く減少が続いてきた囲碁にとって、明るい兆しと捉えています」とコメントしています。



『囲碁シル』はモバイル(iOS/Android)向けに基本無料で配信中です。










