Sony Computer EntertainmentはGDC 2009において、PLAYSTATION 3用の開発キット値下げを発表しました。欧米向けの"DECR-1400A"は北米地域では2,000ドル、欧州・PAL地域では1,700ユーロ、日本向けの"DECR-1400J"は200,000円という価格設定になっています。2007年11月時点での価格と比べると大幅な値下げとなりますが、プログラミング性能やグラフィックスレンダリング効率は向上しているとの事です。
また同社はグラフィックスレンダリングエンジンPhyreEngineの最新版(2.40)を発表。この最新版では木や植物をレンダリングするための"foliage rendering"機能が新搭載されているそうです。
開発キットの大幅値下げにより新規参入への敷居が低くなったことで、今後更なる刺激的な作品が続々と登場するかもしれませんね。
(ソース&イメージ: Gamasutra)
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