イギリスの研究グループ、テレビゲームのプレイ中に「匂い」を発する技術を開発中 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

イギリスの研究グループ、テレビゲームのプレイ中に「匂い」を発する技術を開発中

テレビゲームをプレイしていると、ゲーム中の場面やイベントに合わせて専用の装置から様々な匂いが発せられる。バーミンガム大学の研究グループが、このような最新技術をテストしているそうです。

ニュース 最新ニュース


テレビゲームをプレイしていると、ゲーム中の場面やイベントに合わせて専用の装置から様々な匂いが発せられる。バーミンガム大学の研究グループが、このような最新技術をテストしているそうです。

Bob Stone教授が指揮するこの技術は、英国国防省からも資金援助を得ている、主に軍事トレーニングを目的としたもの。Half-LifeやFar CryのSDKをベースにした自作PCゲームを用い、ゲーム画面の状況に応じて、コンピューター内のボックスファンに取り付けられた特殊なパラフィンワックスの容器から、プレイヤーに向かって匂いが発せられるという仕組み。

この装置は、“Scent Delivery System”(SDS)と呼ばれており、銃撃戦の火薬や焼け焦げたタイヤの匂い、中東の市場に立ち込めるスパイスの香り、下水の悪臭など、様々なシチュエーションに対応した100種類に及ぶアロマ(芳香)が用意されています。

「嗅覚は視覚に次いで重要な感覚だ」と話すStone教授。研究チームの目的は、通常、視覚と聴覚しか使わないビデオゲームに、匂いの要素を加えることで、被験者の知覚能力が強化されるかを突き止めること。現在は大学の学生らによってテストされているそうですが、ゆくゆくは実際の兵士を対象にした軍事訓練用の技術として利用するために、装置やソフトウェアの精密度を改良しているそうです。

いつの日か、嗅覚を使うテレビゲームが娯楽用としても作られるでしょうか?匂い付きのクッキングママならやってみたいですが、匂い付きのバイオハザードはシャレにならないかもしれません。(ソース&イメージ: , via Develop: Science team creating 'smell effect' peripheral)

【関連記事】
『テトリス』にはトラウマを軽減する効果がある。イギリスでの調査結果
カリフォルニア大学バークレー校、BlizzardのRTS『StarCraft』を教育課程に導入
『Pong』と『斑鳩』が異色のコラボを遂げてしまった『Pong-Karuga』
DSの『脳トレ』で記憶力は向上しない。フランスの大学教授が研究結果を発表
赤チームが勝率は高くなる!色に関する驚きの研究結果が明らかに
「セックスするより新作ゲームで遊びたい。」男性の約7割が回答−海外での調査結果
「バイオハザード5は人種差別的ではない。」専門家が人類学の観点で分析
Wiiリモコン等によるモーション操作はプレイヤーの攻撃性に影響しない研究結果が明らかに
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

ニュース アクセスランキング

  1. キャラの顔の変化に批判集まるDLSS 5、「プレイヤーにとってはオプション」とベセスダ公式Xがコメント―トッド・ハワード氏は好感触

    キャラの顔の変化に批判集まるDLSS 5、「プレイヤーにとってはオプション」とベセスダ公式Xがコメント―トッド・ハワード氏は好感触

  2. 「生成AIの顔とそっくりだ」などのコメントも…NVIDIAの超解像技術「DLSS 5」を通したキャラの顔が批判の的に

    「生成AIの顔とそっくりだ」などのコメントも…NVIDIAの超解像技術「DLSS 5」を通したキャラの顔が批判の的に

  3. 『サブノーティカ2』巡る法廷闘争、開発CEO復職でSteam管理権も取り戻す―開発会社の元経営陣側の主張をほぼ全面的に認める

    『サブノーティカ2』巡る法廷闘争、開発CEO復職でSteam管理権も取り戻す―開発会社の元経営陣側の主張をほぼ全面的に認める

  4. 【5,940円→297円】メカPvPvEシューター『SYNDUALITY Echo of Ada』Steamにて95%オフセール中!新シーズン開始直前の大サービス

  5. 【4,600円→0円】第1次世界大戦PvP・FPS『Isonzo』&現実時間連動ライフシム『Cozy Grove』セール開催中のEpic Gamesストアにて3月19日まで

  6. 『ペルソナ』『真・女神転生』など手がけるアトラス、平均年収15%増&固定残業時間を削減へ―新卒初任給も33万円に上昇

  7. 『Starfield』新情報が今週に公開か、ベセスダ公式Xが明言―複数のインフルエンサーもスタジオに招かれ近々の情報公開を示唆する

  8. ゲーム開発に生成AIが受け入れられないのは「ショックで悲しい」―GDC 2026にて投資家ら語る

  9. 【無料公開】安全に閲覧できるダークウェブ体験シム『Welcome to Underground』公開。ネットの闇にはいったい何が待ち受ける?

  10. 薬物乱用、デスマーチ、そしてチームの崩壊…『ディスコ・エリジウム』生みの苦しみ語った制作秘話公開

アクセスランキングをもっと見る

page top