I tracked down a dead game IP and the owners are willing to license it, looking for advice.
byu/GarlandBennet ingamedev
海外掲示板redditにて「東日本大震災の影響で開発中止となった、日本のとあるIPのライセンスを借りられるかもしれない」という相談で、アドバイスを求める海外ユーザーが注目されています。
続編が開発中止の『ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット』
注目の投稿を行っているのはredditユーザーのGarlandBennet氏。同氏はPS2向けにアイレムからリリースされた『ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット(英題:Steambot Chronicles)』というゲームが好きで、自身のゲームの作り方にも大きな影響を与えたことを語っています。
『ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット』は産業革命時代をモチーフとしたアクションアドベンチャーで、2005年に発売されました。「トロットビークル」と呼ばれるメカの技術が普及しており、探索や戦闘、カスタマイズなどが可能です。
また、本作の続編として『2』の開発がPS3向けに進められていましたが、2011年の東日本大震災の影響でアイレムの事業規模は縮小。3月末には本作の開発中止が正式に発表され、その後は九条一馬氏など一部のクリエイターがアイレムを退社、グランゼーラの創設に繋がります。


GarlandBennet氏は長い年月をかけて『バンピートロット』の行方を追い続けており、北米版のリリースに携わった人物の協力のもと、IPのライセンスを持つ日本の会社とのコンタクトに成功。そこでは意外なことに、会社側はライセンスの供与には前向きで、同氏の話を聞きたいという姿勢をみせました。
しかし日本と海外でコミュニケーションをとるにあたって、日本語の通訳や弁護士などを雇う必要があるという問題に直面してしまいます。専門家を雇えるような予算もなく、話し合いもまだ実現していません。一方で次のステップに進むにはその分野に長けた人物が必要という、行き詰まりの展開となってしまいました。
そこで同氏はredditユーザーに対し、なにか良いアイデアはないかと相談を持ちかけています。
「いずれ弁護士は必要になる」―寄せられたさまざまな反応
GarlandBennet氏の投稿に対してはさまざまな返信が寄せられましたが、その多くは「弁護士は必要」という反応でした。ユーザーのP_S_Lumapac氏は予算問題や現状について「整備士なしで中古のフェラーリを購入しようとするようなもの」と指摘しています。
また、jabuga0000氏は『バンピートロット』が素晴らしい作品であるという投稿主に共感しつつも、充実したIPではないと指摘。正当な続編ではなく、“精神的後継作”として自身で開発を進めることを提案しており、他のユーザーからも精神的後継作としてのアイデアが寄せられています。
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その後、さまざまなフィードバックを受けたGarlandBennet氏は投稿を更新し、「たくさんのフィードバックをありがとう。私はゲーム業界で10年近く働いているが、このゲームは復活させる価値があると信じている。」とコメントしています。
今後はオファーを作成して日本語に翻訳し、それをもとに弁護士と話を進めていくつもりだと語っています。
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※UPDATE(2025/7/25 17:53):同シリーズの開発者が多数在籍するグランゼーラでは、直近で元開発者によるゲーム実況など行っているものの、現権利者であるアイレムソフトウェアエンジニアリングより直接同作の版権を取得したり、今回の書き込み者のようなライセンスを借りる形でのシリーズ展開を行う予定については「未定」ということです。







