先週イギリスのゲーム情報サイトによって伝えられたWindows PC版Call of Duty: Modern Warfare 2延期の噂ですが、CoDファンサイトのPodcastに出演したInfinity WardのコミュニティーマネージャーRobert Bowling氏はこの噂を完全否定、PC版がコンソール版(Xbox 360/PS3)と同じく11月10日に発売されることを強調しました。またBowling氏はプレステージモードの搭載やSteamへの対応を伝え、IWNetと呼ばれる新たなマッチメイキング技術の導入を明らかにしました。このIWNetの導入により個人でデディケイテッドサーバーを立てることは不可能となるそうです。コンソール機のマルチプレイゲームでよく見られるマッチメイキング機能は、自分と同ランクのプレイヤーと対戦できるといった利点がありますが、デディケイテッドサーバーの廃止はPC版プレイヤーには歓迎されないかもしれません。というのもデディケイテッドサーバーの廃止によって、MODによるカスタムゲームなどが楽しめないのではないかという不安があるためです。PetitionOnlineではデディケイテッドサーバーのサポートを要求する嘆願書も作成されており、既に4万人を超える署名が集まっています。またSteamコミュニティでは“BOYCOTTMW2”なるグループが形成され、本作をボイコットするよう呼びかけています。果たしてInfinity Wardはファンのこれらの行動に対しどのような反応を見せるのでしょうか。発売は間近と迫っているだけに慎重な対応が求められますね。(ソース: Destructoid, Joystiq, Kotaku)【関連記事】噂: 『Call of Duty: Modern Warfare 2』のPC版が発売延期?『Call of Duty: Modern Warfare 2』Special Opsモードのプレビュー映像が公開『Modern Warfare 2』のキャンペーンCo-opを廃止にした理由は“映画的な体験が台無しになる”からXBLAとPSN移植作『Call of Duty Classic』の実績リストを確認『Call of Duty: Modern Warfare 2』のアバター用アイテムが配信予定GTTVで『Modern Warfare 2』の特別番組が配信!新情報や未公開フッテージも- トップに戻る -