デディケイテッドサーバーの非対応やマルチプレイモード参加人数の変更などにより、一部のゲーマーから「家庭用版の移植だ」などと批判が強まっていたPC版Call of Duty: Modern Warfare 2。海外サイトにおけるそのユーザー評価がやばいことになっています。
大手ゲームサイトのIGNでは、9.5の高得点が付けられた記者のレビューとは裏腹に、200件以上が掲載された読者レビューの平均得点は1.6。「2009年最大の失敗」「ゴミ」「Epic Fail」などと厳しい意見が寄せられ、大半の読者が0点を付けています。また、1500人近くがレビューを投稿したMetacriticでも平均点は1.3という散々な結果で、とりわけマルチプレイモードに対する批判が多く見受けられます。
一方、米Amazon.comでも同じような状況で、170件以上が投稿されたカスタマーレビューの平均点は1.5。「買うな」「最悪」「ふざけんな」等々、失望のコメントが多数掲載され、Infinity WardやActivision、さらにはBobby Kotick社長やValveのSteamまで、PCゲーマーの怒りはあちこちに飛び火しているようです。
こうした厳しいユーザーの意見は、主にマルチプレイモードの仕様やプレイ環境に向けられたものだと留意する必要がありますが、今後発売されるマルチプラットフォーム作品のあり方をメーカーがもう一度見直す必要があるのかもしれません。(ソース: News Game Network via N4G)
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