今回ご紹介するのはEpic Gamesの無料開発キットUnreal Development Kit(UDK)で制作されているChivalry: Medieval WarfareとExecuteです。Chivalry: Medieval Warfareは中世を舞台にした一人称視点の近接アクション、Executeはキャラクターの行動をプログラミングして戦わせるSci-Fiテーマのゲームとなっています。
Chivalry: Medieval Warfare
開発はTorn Banner Studiosで、本作は元々Half-Life 2のModとして制作されていました(その時の名前はAge of Chivalry)。前述のとおり中世が舞台で、剣や盾の他、メイスやロングボウといった武器での近接戦闘が楽しめるようです。公式サイトはこちら。今のところリリース日や価格は未定。
Execute
こちらはDigital Arts and Entertainmentの学生9人による卒業プロジェクト。ロボットの行動を最大5ステップでプログラミングし、多数のガードを避けつつゴールへ導くというパズルゲームとなっています。リリース日は未定ですが、いずれテストバージョンを公開し、その後新しいレベルを備えたゲームの開発を続ける予定との事。
続々と登場するアイデアと才能に溢れたUDK作品。Epicの最新エンジンに触れられるUDKによって、世界各地に存在するゲームクリエイターの種が次々と芽を出していますね。
(ソース&イメージ: Big Download Blog 1, 2)
【関連記事】
GDC 11: サメが怖い!海洋アクション『Depth: Aquatic Stealth』最新トレイラー
ティラノサウルスが襲いかかる!『Primal Carnage』最新ゲームプレイ映像
UDKがiOSに正式対応、最新トレイラーやチュートリアル映像が公開