先日GSC Game WorldのSergey Grigorovich氏によって明らかにされた『S.T.A.L.K.E.R. 2』のDRM情報ですが、GSC Game WorldはDRMの搭載はまだ最終決定ではないと伝えました。
「DRMの搭載は著作権侵害に対抗するひとつの可能性です。私達は旧ソ連領での著作権侵害が非常に多い事を把握していますが、現時点では『S.T.A.L.K.E.R. 2』にDRMを搭載する最終的な決定は下されていません」またGSC Game WorldはDRMの搭載がプレイヤーにとって厄介なものである事は理解しており、ゲームが発売されるまでデベロッパー及びコミュニティーの双方が納得する最も有効な方法を探し続けるだろうと語っています。
なお余談ですが、GSC Game Worldの本拠地であるウクライナにおけるPCソフトウェアの違法コピー率は86%(2010年、BSA調べ)と非常に高いものとなっており、同社が海賊版対策としてDRM搭載を計画するのも無理はありませんね。
(ソース: Rock, Paper, Shotgun)
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