カプコンのプロデューサー小野義徳氏はNew York Comic-Con 2012の『ストリートファイター』25週年パネルにおいて、2D対戦格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズの過去2作を収録した『Darkstalkers Resurrection』(※『Darkstalkers』は海外での『ヴァンパイア』シリーズ名)を正式発表しました。
収録作品は1995年発売の『ヴァンパイア ハンター Darkstalkers' Revenge』と1997年発売の『ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire』。海外カプコンより発行されたプレスリリースによれば、対象プラットフォームはPSN/XBLAとなっており、価格は14.99ユーロ/11.99ポンド/1,200マイクロソフトポイント、リリースは2013年初頭が予定されています。更なる詳細は以下をどうぞ。
- 製作は『Marvel vs Capcom Origins』のIron Caraxy Studiosが担当
- GGPOネットコードが使用されたラグフリーなオンライン対戦
- HDフィルターと複数の視点をサポート
- YouTubeにもダイレクトにアップロードが可能なリプレイ共有機能
- フレンドと共に視聴することができる観戦モード。保存した過去の試合も見ることが可能
- 過去のカプコンHDリマスター作から改善されたオンラインシステムを搭載。地域やpingによるマッチメイキングオプションが追加されている
なおカプコンのプロデューサーDerek Neal氏は海外サイトJoystiqの記者に対し『ヴァンパイア』の完全新規作品についても言及。同氏によれば小野氏は『ヴァンパイア』フランチャイズを再建するという夢を持っており、今回のHDリマスターはその最初のステップであると考えているそうで、「(小野氏は)『ヴァンパイア4』をやりたいと思っている」ともコメントしています。
(ソース&イメージ: プレスリリース via The Verge , Gaming Everything)
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