『The War Z』の商標はHammerpoint Interactiveが今年7月に出願し、審査の際中で登録はまだ行われていませんでした(通常、出願された商標を審査し登録するには数ヶ月かかる)。米国特許商標局のWebサイトに掲載されたSuspension Letterによれば、この商標とParamount Picturesが過去に登録していた『World War Z』関連の商標との類似性が確認され、2012年11月15日時点で審査が保留状態になったとのこと。
海外サイトPolygonでは、今後、商標の類似性が認められParamount側が使用を禁じた場合、『The War Z』が名前を変更しなければならない可能性があることを指摘しています。
なおParamountは『World War Z』関連の商標を2011年8月から今年7月にかけて幾つか登録しており、その中にはダウンロード形式ゲームやオンラインゲームに関するものも含まれています。『World War Z』は世界規模で巻き起こったゾンビと人類の戦いをインタビュー形式で回顧していくという2006年発売の小説で、来年にはブラッド・ピット主演の同名映画も公開予定です。
(ソース: gamesindustry , Polygon , USPTO(pdf形式))
【関連記事】
『DayZ』開発者Rocket氏が『The War Z』騒動などを受けRedditで発言
渦中の『The War Z』、今度は『The Walking Dead』からゾンビ盗作の疑い
『The War Z』のSteam販売が一時中止、ValveとHammerpointから声明も
ゾンビMMO『The War Z』表記されていたキー要素の未搭載に関しSteamユーザーが怒り…炎上状態に
ゾンビサバイバルMMO『The War Z』のSteam配信が開始
特集
PC アクセスランキング
-
『ベイグラントストーリー』『ICO』インスパイアの3Dメトロイドヴァニア『Twilight Bastion』デモ版がリリース決定―ソウルライク要素も存在
-
『Escape from Tarkov』PvEモードは「現段階でEoD版全員分のサーバーリソースが用意できない」と公式声明―正式版リリース時にはPvEのMODサポート追加や旧価格でアップグレードしたユーザーへ追加特典も約束【UPDATE】
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調
-
『スト6』での“瞬獄殺”もかっこよすぎ!追加キャラ「豪鬼」5月22日配信決定&ゲームプレイ映像公開
-
話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正
-
怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決
-
自分の顔を使ってプレイする、赤ちゃんが家族の絆を取り戻すADV『Goodnight Universe』発表―「フェイストラッキング」モードも搭載
-
『GUILTY GEAR -STRIVE-』新キャラ「スレイヤー」5月30日より配信開始!新バトルステージ「Amber Fest with Kind Neighbors」も追加へ
-
『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦
-
『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施