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『グランツーリスモ6』山内氏、マルチデバイス対応や体験版「GTアカデミー」の可能性を説明

2013年冬発売予定の『 グランツーリスモ6 』。ゲーム周辺のトピックスとして、マルチデバイスへの対応と現実世界で展開されるコラボレーションがあります。今後、発売までの6カ月間に自動車産業やさまざまなブランドとのコラボレーションを順次発表していくといいます。

家庭用ゲーム PS3

2013年冬発売予定の『グランツーリスモ6』。ゲーム周辺のトピックスとして、マルチデバイスへの対応と現実世界で展開されるコラボレーションがあります。今後、発売までの6カ月間に自動車産業やさまざまなブランドとのコラボレーションを順次発表していくといいます。

マルチデバイスへ対応について、プロデューサーである山内一典氏は「リアルドライビングシミュレーションはPS3が一番適していると思います。でも、コミュニティーファンクションやソーシャルな活動をするには、必ずしもプレイステーションが適切ではないですよね。『GT6』では、スマートフォンやタブレットあるいはPC上で動くウェブアプリケーションを用意して、どのデバイスでもグランツーリスモの情報にアクセスできるようにします」と述べました。

また、『GT6』発売へ向けて展開されるコラボレーションでは、まず7月リリースの『『GT6』』体験版において、未来のレーシングドライバーを発掘する「GTアカデミー」の予選が行われることが発表されました。

山内氏「『GT6』の発売まで、あと6カ月くらいありますが、その中で“リアルとバーチャルのエッジエフェクト・アクティビティ”というのは、今後どんどん発表できると思いますので、今後のニュースを楽しみにしていて下さい。数多くのマニュファクチャラー、自動車業界に限らずいろいろな企業やブランドといろんな準備をしていますので、これから順番に発表できると思います」と話しました。


この“リアルとバーチャルのエッジエフェクト・アクティビティ”というのは、どういったものなのでしょうか?

山内氏「グランツーリスモの特徴として、リアルとバーチャルの境界でおこる面白い作用があります。「GTアカデミー」はもっとも成功したものの一つになると思います。また、僕らとトヨタで開発している「CAN-ECUシステム」は、実際にサーキットを走った走行データをプレイステーションで再現できるもので、これを『GT6』で採用します。このシステムはトヨタ『GT86』(日本名:トヨタ『86』)から始まりますが、いずれトヨタのスポーツモデルに展開していくはずです」と、これまでの事例を紹介しました。

このように、グランツーリスモ6におけるコミュニケーション機能の強化では、ゲームユーザー同士にとどまらず、現実世界の自動車メーカーや様々なブランドなども巻き込もうとしているように見えます。グランツーリスモをハブに、“クルマ好き”や“運転することが好き”という人達がつながっていくことで、どんな化学反応が起こるのか楽しみですね。
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