
2011年にXbox LIVE アーケードでリリースされた横スクロールアクション『The Dishwasher: Vampire Smile』ですが、デベロッパーのSka Studiosはブログにて本作のPC移植を発表しました。が、実はこの発表を行う直前に、Barabusと名乗るロシアのハッカーが非公式に移植したPC版を公開していました。
ハッカーBarabusは「このような素晴らしいゲームをXbox 360専用にしてPCゲーマーを無視するのは良い判断ではない」といった旨の主張をし、自身の行動を海賊行為ではなく“公正の回復”であると語っていますが、Ska Studiosはそれを否定。
リードデザイナーJames Silva氏は増強されたディレクターズカット版をPCでリリースするのは本作のローンチ以来の目標であり、先週にも(非公式PC版が現れる以前)MicrosoftとPC版リリースについて協議した事を明らかにしています。また、これまでにPC版をリリースしなかったのは単に時間的な問題で、他意があったわけではないとも弁明しています。
なお、Silva氏はハッカーBarabusの行動を許す事はできず、“公正”と主張するのもやめて欲しいと非難しつつも、時間と努力をかけてPC移植を行ったBarabusの熱意には光栄さを感じると語っています。
PC版の詳細はまだ固まっていないようなので、今後の続報に期待です。
(ソース&イメージ: VG247 via VG247)
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