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TGS 13: オープンワールド性が増した『バットマン:アーカム・ビギンズ』ハンズオフデモプレビュー&質疑応答

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TGS 13: オープンワールド性が増した『バットマン:アーカム・ビギンズ』ハンズオフデモプレビュー&質疑応答
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ワーナー・エンターテインメント・ジャパンより、12月5日に国内発売予定の、「バットマン アーカム」シリーズ最新作『バットマン:アーカム・ビギンズ(Batman: Arkham Origins)』。東京ゲームショウ 2013に合わせて実施されたクローズドセッションで、直接開発者から今作の詳細を聞くことができました。

『バットマン:アーカム・ビギンズ』では、シリーズ一作目『Batman: Arkham Asylum』の5年前にさかのぼる、前日譚のストーリーにシフト。主人公バットマンは、ちょっと生意気で喧嘩っ早い20代の若さがにじみ出る人物設定で描かれ、おなじみのバットスーツも前作のような洗練されたものではなく、まるでハンドメイドのような荒っぽいデザイン。ゴッサム・シティを牛耳るヴィラン“ブラック・マスク”に懸賞金をかけられたバットマンは、最強の暗殺者8人から命を狙われることにはめに。





デモをプレゼンしてくれたのは、開発元WB GamesモントリオールスタジオのクリエイティブディレクターEric Holmes氏。前作『Batman Arkham City』に比べ、オープンワールド性が増しているといい、壮観なパイオニアブリッジで連結される2つの島は前作比2倍の規模。漆黒のビルが立ち並ぶ高低差の激しい都市内をグラップリングやグライディングで移動するのは爽快そのもの。

“クライム・イン・プログレス”と呼ばれるサイドミッションシステムがあり、バットマンは警察の無線をキャッチしてギャングを見つけ出し、彼らを討伐すれば 経験値などを得ることができます。しかし、ただのギャングでも一筋縄ではいきません。強力な武器や頑丈なアーマーを装備した敵との集団戦は特に注意が必要で、戦闘を始める前にタイプを見極め、倒す順番を考えたり、アーマーをはがすなどの戦略が必要とされます。その他にもアナーキーやマーシャル・アーティストといった新たなタイプの敵が存在。危険な敵ほど高い報酬が得られ、ゲームプレイバリエーションやプレイヤーチョイスが増しているようです。

なお、オープンワールド性の強化にあわせて、“ファストトラベルシステム”が採用されており、飛行マシン“バットウィング”に乗って、対空砲台を破壊してある地点であれば直ちに移動できるのだとか。





今作のゲームプレイはアクションやステルスだけにとどまりません。新たな“ケースファイルシステム”では事件現場を徹底捜査して謎を解明していくことができます。Holmes氏が見せてくれたのは、突然町中に墜落した警察ヘリの事故現場シーン。まずはヘリが墜落した瞬間の過去に時間を巻き戻し、コマ送りや視点移動、スキャニングを駆使して原因を突き止めようとします。入念な捜査の結果、何者かが離れたビルの屋上からヘリを狙撃していたことが判明。ところがビルの屋上にいたのは警察で、実際にはさらに別の建物から警察を狙撃し、かつ銃弾を跳ね返らせてヘリにも命中させていたのです。「こんな狙撃ができるのはただ1人。デッドショットだ」とバットマンは答えを見つけます。

オープンワールドマップだけでなく、屋内ステージのミッションも紹介されました。ボスの1人“ファイヤーフライ”との戦いを描くこのミッションでは、ホテルのような建物内に無数のギャングが潜んでおり、バットマンが多彩なガジェットを駆使してひとりずつ仕留めていきます。新たなガジェットで注目は遠隔クロー(Remote Claw)。2箇所にフックを発射して敵を壁に激突させたり、あるいは2人の敵同士を無力化できる優れもの。ショックグローブは戦闘中徐々にチャージする電力を消費して敵を感電させることができます。





デモの終盤には2大ヴィランであるジョーカーとベインが同時に現れるというDCコミックスのファンなら胸踊るカットシーン演出も。非常に凝った展開から突入するファイヤーフライ戦も見ることができました。

デモが終わった後、Eric Holmes氏への質疑応答で、『バットマン:アーカム・ビギンズ』のゲーム内容や開発について気になる部分を聞きました。

――まず最初にスタジオについて、『Batman Arkham』シリーズはこれまで英国Rocksteadyが開発していましたが、今回はWB Gamesのモントリオールスタジオが開発しています。開発チームが変わった経緯や新しいチームのバックグラウンドを教えてください。

Eric Holmes:我々は十分な経験を積んだ、100名を超えるチームです。『Assassin's Creed』『Incredible Hulk』『Prince of Persia』などキャラクター物のアクションゲームを多数手がけた歴史があり、私自身もバンクーバーに10年以上在籍しています。『PROTOTYPE』ではオープンワールドタイトルの開発も経験しました。『Call of Duty』『Rainbow Six』『Far Cry 3』に関わった人間もいます。開発が変わった経緯は私からお話できませんが、この機会を得られたのは素晴らしいことで、『Batman Arkham』シリーズに飛び込んでがんばりたいと思います。

――『Batman Arkham』シリーズはユーザーや批評家から非常に高く評価されていますが、それを引き継ぐにあたってプレッシャーはありましたか?

Eric Holmes: もちろんプレッシャーは強くありました。シリーズとしてだけでなく、バットマンの作品に関わるというプレッシャーもあります。過去のRocksteadyに敬意を評しつつ、デモでご覧になったように、さらに新しい要素を追加しようと考えました。

――シリーズで初めて搭載されるマルチプレイモードについて教えてください。

Eric Holmes: マルチプレイモードは我々が開発しているわけではない(Splash Damage開発)のでクリエイター視点では詳しくお話できませんが、ベインとジョーカー率いる2つの敵対ギャングチームと、バットマン&ロビンの1チームが入り乱れる三つ巴の対戦形式(3 VS 3 VS 2)になります。

――分かりました。本日はありがとうございました。


『バットマン アーカム』シリーズの大ファンで『インジャスティス』の番組放送者である渚さんも駆けつけました
《Rio Tani》

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