『TES V: Skyrim』の超巨大Mod「Falskaar」を手がけた19歳の青年がなんとBungieに就職決定 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『TES V: Skyrim』の超巨大Mod「Falskaar」を手がけた19歳の青年がなんとBungieに就職決定

今年7月、19歳の青年Modderの手によって製作された『The Elder Scrolls V: Skyrim』の超巨大Mod「Falskaar」が話題を呼びましたが、そのAlexander J. Velcky氏がなんと初期『Halo』三部作や現在開発中の『Destiny』で知られるBungieへと就職することが明らかとなりました。

ニュース 最新ニュース


今年7月、19歳の青年Modderの手によって製作された『The Elder Scrolls V: Skyrim』の超巨大Mod「Falskaar」が注目を集めましたが、そのAlexander J. Velcky氏がなんと初期『Halo』三部作や現在開発中の『Destiny』で知られるBungieへと就職することが明らかとなりました。

これはVelcky氏が『The Elder Scrolls』の公式フォーラムにて自ら報告したニュースで、Bungieにはアソシエイトデザイナーの役職で就職する予定になるとのこと。突如Mod界のシンデレラ・ボーイとなったVelcky氏ですが、Modをサポートしてくれたコミュニティには大変な感謝を示しており、以下のようなコメントを残しています。
    「この4年間でMod製作は僕の人生の90パーセントを占めていて、そして君たちは全ての面で僕をサポートしてくれた。オープンなコミュニティは"インターネット"からやって来た不特定多数で構成されているし、奇妙に聞こえるかもしれないが、君たちはまるで第2の家族みたいだよ。Modに対しフィードバックを出してくれた人、サポートしてくれた人、助けてくれた人、そして待てないよ!とかグッジョブとか言ってくれた誰か、全ての人に心の底から感謝してる。君たち1人1人が今回の一件を可能にしたんだ」
Velicky氏は学校にもアルバイトにも行かず実家で父親に養われながらMod「Falskaar」を1年間にわたり作り続けてきた人物。過去のインタビューではBethesda SoftwareがリリースしたMod製作ツール「Creation Kit」が「デザインスクール」、「Falskaar」は「仕事」だったとも語っていました。同インタビューではBethesda Games Studiosに就職したいとも発言していた同氏ですが、Bungieほどの一流デベロッパーであれば問題は無いといったところではないでしょうか。

なおMod「Falskaar」のサポートを今後継続できるかは不透明となっており、今後の状況次第だとされています。「Falskaar」はSkyrimの数倍もの広大な土地が登場するMod作品で、9種類のメインストーリーやフルボイスで登場する新キャラクターたちなどが収録され、公式DLC並みのボリュームだと話題を呼びました。
《ishigenn》



【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  2. 「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

    「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

  3. 今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

    今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

  4. 「バイオハザード ショーケース」2026年初頭に開催決定―最新作で“イケオジ”となった「レオン」の続報にも期待

  5. 『モンハンワイルズ』や『ARC Raiders』は何位?ゲーム市場調査会社が「2025年の新作Steam売上ランキング」を公開

  6. 2026年は「Blizzard史上最大の年」に、『ディアブロ』『OW2』などの新展開期待!祭典イベント「BlizzCon」が2026年9月に復活

  7. qureateウィンターセールで『バニーガーデン』過去最大50%オフ!最新作『へべれけ ばにーがーでん』なども対象

  8. SIEが提訴したテンセントの『LIGHT OF MOTIRAM』秘密裏に和解。Steamなどのストアページはすでに閉鎖

  9. 『マリカ8 DX』3,299円、『桃鉄ワールド』2,999円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオ店舗&ストアのゲームセールが12月13日にスタート

  10. 駿河屋の全商品をメルカリで展開へ。両サービスで駿河屋.jpの商品を同一価格で購入可能に

アクセスランキングをもっと見る

page top