2002年発売の『Command & Conquer: Renegade』のファンリメイク作品として2007年より開発が続けられている『Renegade X』のリリース日が2014年2月26日に決定しました(この日はちょうど『Command & Conquer: Renegade』の発売から12周年)。
本作ではプレイヤーは世界秩序と平和維持を目的とした国連軍“GDI”あるいは国際テロ組織“NOD”の一員として戦闘に参加。財政を管理し、30以上の武器、15台の乗り物、核攻撃やイオンキャノン、空爆要請などが利用可能となっています。両勢力はそれぞれ幾つかの重要施設からなる作戦基地を持っており、施設が破壊されるとその施設の持つ能力が失われます(例えばGDI兵舎が破壊された場合、GDIは特殊兵器の購入が不可能になる)。
過去に公開されたベータプレビュー映像
ゲームは2013年6月にプライベートベータに入り、2013年内にバージョン1.0がリリースされる予定でしたが、更なる洗練が必要であると判断し2014年2月までの延期が決定。また、先日F2P版『Command & Conquer』の開発中止とともに閉鎖が決定したVictory Gamesが本作のマーケティングや配布を行う予定だったそうで、同スタジオの閉鎖も延期の一因であるとの事です。
長年の時を経て遂に来年リリースとなる『Renegade X』。幾つかのレンダー画像やスクリーンショットも公開されているので是非ご覧ください。なお、マルチプレイヤーはベータでのリリースとなり、2014年全体にわたってパッチ配信及び新たなマップや新たな特徴を追加する計画が立てられています。