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ドット絵の街を発展させるインディーRTS『Towns』が開発中止を発表、開発者からは次回作の構想も

RPG的な世界観で街を発展させていくシミュレーションゲーム『Towns』のデベロッパーから、売上不振などを理由に同作の開発を中止することが発表されました。

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ドット絵の街を発展させるインディーRTS『Towns』が開発中止を発表、開発者からは次回作の構想も
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RPG的な世界観で街を発展させていくシミュレーションゲーム『Towns』のデベロッパーから、売上不振などを理由に同作の開発を中止することが発表されました。

『Towns』は2012年後半からSteamにて配信が開始されており、Steam Greenlightを通過した最初のゲームタイトル10本の中にも含まれていました。リリース当時は『Minecraft』に強い影響を受けたRTSとして多くのインディーゲームファンから注目を浴びていましたが、配信開始後は販売本数が下落する一方だった模様。また、デベロッパーのFlorian Frankenberger氏からは「開発中止は金銭的な理由にある」と言ったコメントも見られています。

ですが、『Towns』公式フォーラムではFlorian Frankenberger氏と開発メンバーの一人であるXavi Canal氏の間で『Town 2』の構想があったことについても言及されています。「新作をリリースする際には『Towns』ユーザーに何らかの謝礼を行えるような配信形態にしたい」とも発言されており、『Towns』ユーザーに対する謝罪の意識が窺えます。

ちなみに同作は現在もSteamにて配信が継続されており、14.99ドルでの購入が可能となっています。対応機種はWindows/Mac/Linusとなっており、デモ版もダウンロード可能。配信中止についてはまだ正式なアナウンスが行われていないようです。
《subimago》
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