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過去シリーズ2作と新たな対戦モードが追加された決定版『PixelJunk Shooter Ultimate』プレイレポ

先日、SCEのSSJ品川ビルにて『PixelJunk Shooter Ultimate』の試遊会が開かれました。今回はキュー・ゲームスの代表取締役、ディラン・カスバート氏が直々のプレゼンテーションを行いました。ディラン氏のコメントと共にプレイレポートをお届けしたいと思います。

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先日、SCEのSSJ品川ビルにて『PixelJunk Shooter Ultimate』の試遊会が開かれました。本作はキュー・ゲームスの人気ダウンロードタイトルPixelJunkシリーズの『PixelJunk Shooter』と『PixelJunk Shooter 2』を合わせた決定版。イギリスのDouble Elevenによって移植され、新たにPS4とPSVita向けにリファインされたグラフィックスとオンラインでの対戦型マルチプレイが目玉となっています。


今回は『スターフォックス』の開発などで知られるキュー・ゲームスの代表取締役、ディラン・カスバート氏が直々のプレゼンテーションを行いました。ディラン氏のコメントと共にプレイレポートをお届けしたいと思います。


『PixelJunk Shooter Ultimate』は両手のアナログスティックで操作する全方位型シューティングゲーム。様々なギミックが用意された洞窟を探索しながら、助けを求めるサバイバーを救出しながら進みます。ふわふわとした操作感で遊ぶ本作は、シューティングゲームという以上にアクションパズルのような手触りです。

今回の試遊会では、最大の目玉である対戦型マルチプレイをメインで体験してきました。操作系はシングルモードと同じながらも、お互いにサバイバーを救出した数を競い合う対戦プレイは非常に白熱したものでした。プレイヤーは毎回、ディフェンスとオフェンスに分かれ、ディフェンス側はサバイバーを救出、オフェンス側はそれを阻止します。またディフェンス側の姿は通常、オフェンス側から見えないようになっているため、ステルス的な動きでサバイバーを救出することが可能です。

攻撃手段には通常のショット以外に3つのアイテムを使用可能。基本となるレーダーで相手の位置を補足しつつ、様々なアイテムで相手の邪魔をしていきます。攻撃を受けたり、マグマなどの地形の影響で機体の温度が高まるとミスとなり、一定時間経過でリスポーンします。


攻守を交代して2回ずつプレイしたら、そこでゲームは終了。最終的に陣地により多くのサバイバーを救出した側が勝利です。実際にやってみたところ、相手陣地のサバイバーを直接奪うことも可能であるため、比較的逆転が発生しやすいつくりになっています。またステージギミックやアイテムを使用した戦いは非常に白熱。陣地から離れて迎撃に行くか、守備を固めるかといった立ち回りに関する読み合いが発生する点も面白かったです。

3つまで選択できるアイテムは、ゲーム内のポイントを使ってアンロック可能。タイムスリップ、津波の発生、水とマグマを変換するといった個性的なものが揃っています。しかしながら、どのアイテムにも弱点があるため、全体のバランスはとれており、アイテム選択における戦略性も高いとディラン氏は語っています。


操作感として特徴的なのは、ショットによって自機が反対方向にノックバックする点です。ディラン氏によると、この挙動は意図的に強めに調整したそうです。移動しながら前方にショットを撃ちまくるとプレイが単調になるため、ノックバックの挙動を強調することで慎重に操作する必要性を作ったそうです。結果としてアクション性よりも立ち回りが重要なゲームという印象を受けました。

この対戦モードのアイデアは『スパイvsスパイ』のような昔懐かしい対戦ゲーム、Chris Heckerの『SpyParty』といった実験的なインディーゲームに影響を受けているそうです。ノスタルジーを感じさせるオールドスクールな雰囲気ながらも、現代的なオンライン対戦ゲームを目指さしたとディラン氏は語っています。



『PixelJunk Shooter Ultimate』は、本日(6月18日)からPS Plus加入者限定のフリープレイタイトルとして配信されます。前作の2本と新たな対戦モードが詰まった決定版であるため、前作未プレイの方にもおすすめ。PS4とPSVitaで同じデータで遊べ、オンライン対戦もクロスプラットフォームになっています。PS3版は海外での人気が高かった本作。しかしながら、昨今では国内でもインディーゲームの認識が高まっているので、ぜひより多くの人に遊んでもらいたいと、ディラン氏は語っていました。

《Shin Imai》

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