海外の『Diablo III』プレイヤー、ボットなど使いオークションハウスで1年間に「1300万円以上」稼ぐ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

海外の『Diablo III』プレイヤー、ボットなど使いオークションハウスで1年間に「1300万円以上」稼ぐ

すでに閉鎖は完了しましたが、この場を利用して1年間で10万ユーロを稼いだと語るプレイヤーが登場し、ブログにてその方法を解説しています。10万ユーロは現在のレートにしておよそ1,370万円です。

PC Windows
昨年9月、ゴールドおよびリアルマネー両方を対象に閉鎖が発表された『Diablo III』のオークションハウス。すでに閉鎖は完了しましたが、この場を利用して1年間で10万ユーロを稼いだと語るプレイヤーが登場し、ブログにてその方法を解説しています。10万ユーロは現在のレートにしておよそ1,370万円です。

1年のあいだに1,300万円以上を稼いだと伝えているのはユーザーCherokee Brook。方法は高速でトレードを完了する複数のボットを使用するというもので、株式市場と同様にアイテムを安く購入し、そして売る時には出来るかぎり高い値がつくように販売したとのこと。またBrookはこのほかにも過小評価され価格が低くつけられているアイテムを検索するカスタムサーチを自身で開発し、安く手に入れたアイテムをまた別のユーザーに販売していたと伝えています。

Brookはブログにて「多くの人々は不正行為かあるいはアンフェアだと言うだろうが、私がやったことは完全に合法だということを最終的に理解しなければならない。ゲームの利用規約にだけは違反しているが、それらに法的なものは一切ないし、規約を施行するのはゲームを作ったBlizzardの責任だ」とコメント。「自分自身に聞いてみて欲しい。もし1年間私がやってきたようなことをするチャンスがあり荒稼ぎできるなら、実行するのか、それとも他のプレイヤーに不正行為だしフェアじゃないよと言うのか?」と話しています。

リアルマネーでアイテムの取り引きができる、いわゆるRMTが開発のBlizzardより公式に認められる形で発足したオークションハウス。閉鎖が発表された当時、プロダクションディレクターのJohn Hight氏は「当初我々がオークションハウスをデザインし実装した時、目標は便利で安全なトレード用システムを提供するというものだった。だが我々は、オークションハウスの価値がだんだんと明らかになり、実際に世界中のユーザーがこのシステムを利用し、『Diablo』の“モンスターを殺しクールなルートを得る”というコアゲームプレイを蝕んでさえいることに気づき始めていた」と伝えていました。

Brookはオークションハウスが「数百万のプレイヤーを一箇所で繋ぎあわせ、トレードや価格決定に関して無知なことを露呈させる完全にユニークな方法」であったともコメントしています。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  2. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

    怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  3. 話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

    話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

  4. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  5. デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応

  6. 中世領主ストラテジー『Manor Lords』Steam同接は15万人を超え好調―住民が家に住んでくれなくなるバグに注意

  7. 『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦

  8. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

  9. サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』

  10. PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

アクセスランキングをもっと見る

page top