新作バイオレンスシューター『Hatred』は一線を超えたのか? 開発者が意図を説明 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

新作バイオレンスシューター『Hatred』は一線を超えたのか? 開発者が意図を説明

昨夜、インディーデベロッパーDestructive Creationsより発表された、PC向け新作バイオレンスシューター『Hatred』。憎しみにとらわれた男が一般市民や警官を倒していくというショッキングな内容に賛否が巻き起こっています。

ゲーム文化 カルチャー
新作バイオレンスシューター『Hatred』は一線を超えたのか? 開発者が意図を説明
  • 新作バイオレンスシューター『Hatred』は一線を超えたのか? 開発者が意図を説明
昨夜、インディーデベロッパーDestructive Creationsより正式発表された、PC向け新作バイオレンスシューター『Hatred』。憎しみにとらわれた男が一般市民や警官を倒していくというショッキングな内容で、映像を見た海外のゲームファンやジャーナリストの間で賛否の議論が巻き起こっているタイトルです。

Destructive CreationsのCEO役Jaroslaw Zielinski氏は、一部で倫理的に一線を超えているのではないかとの指摘もある『Hatred』のネット上の反響に対し、Eurogamerのインタビューで次のように語っています。

    “私はやり過ぎだとは思っていません。ゲームではバーチャル空間のキャラクターを撃っているだけで、もしゲームと現実との区別が難しい人がいるなら、PCの電源を切って散歩にでも行くべきです。我々がやっているのは既にある多くのゲームで見られるのと同じことです。単にそれを正当化したくなかっただけです。もし本作の内容に気分を害して好きになれないなら、プレイする必要はありません。単純明快です。誰もが楽しめるゲームではないことは確かでしょう。”

別のニュースとして、今朝の海外メディア報道から、Epic Gamesが、『Hatred』のトレイラーから「Unreal Engine 4」のロゴマークを撤去するよう、デベロッパーに通達していたことが分かりました。Epicいわく、法律を守っていれば、同社は作品の内容を操作したり規制するような考えは一切ないものの、『Hatred』の映像では無許可でロゴが使用されていたということです。
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 肉体美がスゴい「キャミィ」1/4スケールスタチューが登場!「春麗」に続き圧巻のトレーニング姿を9万円越えで立体化

    肉体美がスゴい「キャミィ」1/4スケールスタチューが登場!「春麗」に続き圧巻のトレーニング姿を9万円越えで立体化

  2. 『Pokémon GO』アバター外観がよりリアルになるも…海外コミュニティでは反発の声も

    『Pokémon GO』アバター外観がよりリアルになるも…海外コミュニティでは反発の声も

  3. あの太ももはこうして作られた……ムチムキすぎる「春麗」1/4スタチューが予約開始!

    あの太ももはこうして作られた……ムチムキすぎる「春麗」1/4スタチューが予約開始!

  4. 実写ドラマが話題の『Fallout』超クオリティの約8.5万円可動フィギュア「T-45 ホットロッドシャーク・パワーアーマー」の国内予約開始!1/6スケールでアサルトライフルなども付属

  5. ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明

  6. 「AIと著作権に関する考え方」を文化庁が公表―懸念解消を求める声に応え

  7. 『Fallout 4』が欧州で売り上げ1位に返り咲く!実写ドラマ版の影響で『Fallout』シリーズが破竹の勢い見せる―海外報道

  8. 迷宮探索を繰り返して強くなれ!3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』Steamストアページが公開

  9. シーズン1公開から約1週間で早くも!実写ドラマ「フォールアウト」シーズン2制作が公式発表

  10. NHK交響楽団による『ドラクエ』コンサートがライブ配信決定!「序曲のマーチ」や「交響組曲『ドラゴンクエストIII』そして伝説へ…」が演奏予定

アクセスランキングをもっと見る

page top