北米カートゥーンネットワークの深夜枠にて放送され人気を博したストップモーションアニメ「ロボットチキン」ですが、同作のアニメーターDillon Markey氏は作品制作において、あの伝説の周辺機器「パワーグローブ」を愛用しているそうです。
パワーグローブは1989年に発売(日本では1990年)されたファミコン用の周辺機器。商業的には失敗に終わったものの、多くのゲーマーの記憶に深く刻み込まれました。現在では改造されて音楽シーンなどでも使用されていますが、Markey氏のパワーグローブもストップモーションアニメ制作に特化した改造が施されています。
Markey氏のパワーグローブはBluetooth接続のコードレスとなっており、方向キーでフレーム制御、A/Bボタンでフレームキャプチャを行います。また、人形の細部を調整するためのピンセットも装備されています。以前はコード付きのUSBテンキーを使用していたようです。
ちなみにこのパワーグローブで最初にアニメーションを付けたのは、“ビル・ゲイツ氏と宮本茂氏がジャグジーに入るシーン”だったという事で、その作業は本当に特別で適切だと思ったと語っています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開
-
Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
【吉田輝和のVR絵日記】VR謎解きアクション『MOSS』魅惑のネズミーランドへようこそ
-
PS2/PS1本体でPS5/PS4/PS3用コントローラーが使える変換アダプタの発売日が決定!
-
PC/PS/Xbox全対応!さらにスイッチでも使えるロジクール製ワイヤレスゲーミングヘッドセット「ASTRO A50 X」5月16日発売
-
PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加
-
レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64にも対応するシステムソフトウェアv1.1.30がリリース!
-
約20年見つからなかった初代Xboxのイースターエッグが明らかに― 元開発者が暴露
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?