
Valveは同社の携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」に新機能が追加されたことを報告しました。
この機能により、Steam Deckがスリープ状態に入る前に画面オフの省電力モードでダウンロードを完了できるようになります。この機能は電源接続時はデフォルトで有効となっており、バッテリー駆動時でも[設定]>[電源]から有効にできます。
画面オフの状態でのダウンロードは2つの方法で利用可能。Steam Deckがコンテンツをダウンロードしている時に電源ボタンを押すと、画面をオフにした状態でダウンロードを続行するかを尋ねる新しいダイアログが表示されます。「続行」を選択するとSteam Deckは新しい省電力モードに移行します。また、アイドルタイムアウト後にも自動的にこのモードに移行するとのこと。

このモードではボタンを押したりSteam Deckを動かしたりすると、ダウンロードの進行状況を示す新しいステータス画面が表示されます。この画面からSteam Deckを完全に起動するか、あるいは画面をオフにした状態でダウンロードを続行するかを選択できます。バッテリー駆動時にこの機能が有効になっている場合、バッテリー残量が20%を下回るとSteam Deckは自動的に完全なスリープモードに移行します。
地味に嬉しいこの新機能。現在はSteam Deckのベータチャンネルとプレビューチャンネルで利用可能となっています。





