2月3日、遂にオープンベータテストがスタートした『Battlefield Hardline』。3つのゲームモードに3つのマップを携えて行われているベータテストは、沢山の人で盛り上がっています。
約1週間続くベータの中で訪れる週末。金曜の夜から腰を据えてプレイしようという人も多いと思います。本稿では、そんなプレイヤーに向けてオープンベータでプレイ可能な3つのゲームモードのうち、特にルールが複雑な「Heist Mode」を解説していきます。
■「Heist Mode」とはいったいどんなモード？
『Battlefield Hardline』の新モード「Heist」。日本語に訳すと「強盗」と文字通りのゲームモードで、警察vs犯罪者という本作のテーマならではのモードとも言えます。今回のオープンベータテストで採用されているマップ「Bank Job」では、犯罪者側は銀行を襲いお金が詰まったバッグをエスケープポイントまで運ぶこと、警察側はそれを阻止し、チケットを0にすることが勝利条件です。
警察側は基本的に犯罪者側の行動を全て阻止する形で動くので説明は省きますが、犯罪者側は目的を達成するまでにいくつかの手順を踏まないといけません。以下にマップBank Jobでの手順をまとめました。
◆ステップ1「金庫破り」
左から金庫正面、裏口、屋上と3箇所の浸入経路がある
強盗をするからには、まず金庫の中へと入る必要があります。3箇所ある浸入ポイントを爆破、または錠を破壊して金庫への入り口を開きましょう。爆破や破壊は浸入箇所でEキー（PC版）で設置、警察側は同じキーで解除できます。
◆ステップ2「お金の詰まったバッグの奪取」
お金は何故か既にバッグに入った状態で置かれている、ここを警察に抑えられると苦労する
金庫への浸入口を確保できたら、次はお金のたっぷり詰まったバッグを確保します。ステップ1で金庫周りを制圧できているなら、楽に確保できるでしょう。バッグは2つあり、両方とも盗み出す必要があります。
◆ステップ3「輸送ヘリにバッグを届ける」
お金を持ち去るヘリ、バッグをヘリに託して目的達成
これが最も難関で、最も激しい戦闘を繰り広げることになると思います。ステップ2でバッグの入手後、輸送ヘリとのランデブーポイントがマップに2箇所表示されます。ランデブーポイントまでバッグを運ぶと数秒でヘリがやってきて、ワイヤーが吊り下げられます。そのワイヤーにバッグを吊り下げると強盗の完了です。
ちなみにバッグを運び去るヘリは到着に数秒の時間が掛かる上、バッグを届けることに失敗した場合、何もせずに飛び去ってしまいます。その場合は新しいポイントが指定されるので、マップを再確認しましょう。
■両陣営でのポイント
犯罪者側のコツとしては、100チケット（チーム全体で99リスポーン分）しかないので、如何に早く強盗を完遂するかが鍵になります。無限のチケットを持つ警察側とまともに銃撃戦をすると、あっという間にチケットが無くなるので、臨機応変に味方と連携しつつ、防御体制が整えられる前に突破しましょう。
逆に警察側は如何に早く防御体制を整えられるかが鍵になります。特にバッグが運び出される前に、金庫内を制圧できると試合を有利に運ぶことができるでしょう。銃撃戦に夢中になっていると、あっという間にバッグを盗まれるので、防衛とのバランスが大切です。
2月9日まで実施される『Battlefield Hardline』オープンベータテスト。本テストでは今回解説した「Heist Mode」の他に、カーチェイスが楽しめる新モード「Hotwire Mode」や今までのシリーズでもおなじみの「Conquest Mode」がプレイできます。本シリーズをプレイしたことのある人も無い人も、この機会に『Battlefield Hardline』を楽しんでみてはいかがでしょうか。
