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岡田監督率いる「ウイイレ日本代表」が世界王者に挑む!エキシビジョンマッチ会場レポート

代表入りをかけて全国4091人のプレイヤーによる激戦のオンライン選考会が行われ、予選・本選を勝ち上がりウイイレ岡田ジャパンに選ばれた「ウイイレ日本代表」15人が世界王者に挑む、エキシビジョンマッチが開催されました。

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プレイステーション4用ソフト「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」を舞台に開催された「WORLD SOCCER Winning Eleven 2015 日本代表 Supported by PS4 エキシビションマッチ」。代表入りをかけて全国4091人のプレイヤーによる激戦のオンライン選考会が行われ、予選・本選を勝ち上がりウイイレ岡田ジャパンに選ばれた「ウイイレ日本代表」15人が世界王者に挑む、エキシビジョンマッチが開催されました。



この試合では、11人で1つのチームを操るマルチプレイ方式で「ウイイレ日本代表」が世界王者に挑みます。使用される選手は、参加者自身が「ビカム・ア・レジェンドモード」で育成した選手データを使用。対戦相手は2013年度ウイイレ世界王者のPatrick "Phayton" Maier氏(以下フェイトン氏)です。岡田監督の采配とイレブンのチームワークが勝敗の鍵を握る一戦。勝者には、ウイイレ次回作の開発に携わり、エンドクレジットに名前が刻まれるという大きな栄誉が与えられます。試合の実況席は、MCのアナウンサー永田実氏、アシスタントMCの三浦茉莉氏、実況解説に元サッカー日本代表・北澤豪氏、ゲーム解説に「ウイイレ2015」アシスタントプロデューサー田谷氏という布陣になります。



まずは日本代表選手の紹介からイベントはスタート。選手たちは岡田監督の元でプレイしたいという熱い思いを胸に、一発勝負のトーナメント勝負に勝ち上がってきた精鋭揃いで、試合開始前にはアップやトレーニングなどで連携の最終確認を行っていました。個々がそれぞれ異なる選手を操作するので、自分の役割をしっかり認識したチームプレイと、攻撃の際に飛び出すタイミングがポイントになりそうです。なお、今大会には残念ながら本戦優勝と3位の選手が不在となっており、彼らの抜けた穴をどう埋めるかも見どころです。

対する世界王者は「ウイニングイレブン 2013」世界王者のフェイトン氏。そのじっくりと攻めていくプレイスタイルから付いた愛称は「ザ・プロフェッサー」。SK Gamingに所属しながら警察官としても働く二足の草鞋を持ち、オンライン対戦や世界大会で多数の優勝経験があります。

それぞれのスターティングメンバーは次の通りです。日本代表は4-3-3 (4-2-1-3に近い)。GKはえーた。DFはSHO、たらこ、まとりん、インテル。中盤はくじよし、もり、前にみとこん。前線はユウタム、こうちっぷにワントップがピーポー。キャプテンは左SBのインテルです。

世界王者ドイツチームは、4-1-2-3。GKノイアー。DFはヘヴェデス、フメルス、メルテザッカー、ボアテング。中盤の底にシュバインシュタイガー、前にトニクロース、エジル。サイドにロイス、ゲッツェ。ワントップがミュラーとなります。



岡田監督からは、「選手は監督の言うことを聞かなくて時々4トップになったりしているけれど、ボールを取られたら高い位置からプレスをかけるなど、日本代表の長友選手が11人いるぐらいの走り込みを見せている。体力が持つかちょっと心配ではあるが、予想以上の仕上がりに驚いている。」とユーモアのあるコメントも聞かれました。



円陣を組んで気合をいれ、いよいよ前半戦キックオフ。開始直後からオープンな展開で攻守が激しく交代します。序盤はドイツが怒涛の攻めを見せるも、GKえーたの3連続ファインセーブなどもあり猛攻を防ぐ。その後日本はハイプレスからダイレクトパスを繋ぐ積極的な攻めを見せ、左右から相手のディフェンスラインを切り裂いていきます。その流れで、ドイツの中央が手薄になったところを左SBインテルのパスをFWピーポーがスルーし、裏に抜けたMFもりがコントロールシュートで日本が先制。ドイツはロイスやミュラーの裏へのロングパスを狙うも、GKえーたの優れた判断力による飛び出しに防がれ、前半戦は1対0で折り返しとなりました。



ハーフタイムでは、岡田監督が選手たちへロングボールへの対応とSBがあがった裏のスペースのカバーリングを指示。笑い声も聞かれる和気藹々とした雰囲気でのミーティングでした。解説の北澤氏は「ポジションの被りがなく検診的なプレイが目立つ。ボールに寄り過ぎず、右から左にスライドする3人目の役割がしっかりしている。」と日本のプレイを好評価。田谷氏も「日本は最前線のFWピーポーが降りてきてワンタッチでさばき前線に上がるといったゼロトップ気味に動くことで相手ディフェンスのズレを作っていた。一方のドイツは日本のプレイを理解し先回りして対応をし始めていたので、日本もどうやって対処するのかが注目です。」とコメント。



後半戦がスタート。日本は、もりに代えてkai、こうちっぷに代えてしららを投入。開始直後、ドイツのクロースがあがったところでいいカットを行い、バイタルエリアで右からユウタムがさばいてミドルレンジからFWピーポーがシュートで2点目。ドイツはロングパスを使って裏を狙うも、日本のディフェンスラインはCBたらこを中心として的確なラインコントロールを行いオフサイドをとって防ぎます。

後半はドイツ陣内で日本のワンタッチプレイが目立ち、MFクロースの両脇を上手く使ってユウタムとkaiの連携からダイレクトボレーでユウタムが3点目。立て続けにユウタムが仕掛けて素早い切り返しからミドルシュートで4点目。岡田監督は立ち上がってバイタルエリアから積極的にシュートを狙ったり、コーナーキック時にGKえーたを上げるなど、実践さがならの熱い指示も飛び出しました。最後は左から攻めこみMFのくじよしがダメ押しの5点目。ドイツはクロースに代えてドラクスラー、ロイスに代えてシュルレ、ゲッツェに代えてポドルスキーを投入するも、そのまま試合は5対0で日本の完勝となりました。



想像を超えたチームワークを見せた日本。日本代表キャプテンのインテル氏は「FWがかなり早い時間帯に点を取ってくれたので、DF陣はリラックスしてプレイできました。(フェイトン氏は)日本の高いディフェンスラインの裏をついてきていて、よく見ているなと思いました。」。

一方のフェイトン氏は「日本代表はすごいプレイが多くて驚きました。ロングボールで隙をつくチャレンジしたけれどあまり上手くいきませんでした。いい試合でした。」とコメント。

岡田監督からは「11人がバラバラになるかと思っていたけれどすごく意思疎通ができていた。個人の動きが素晴らしく、ボールとは逆サイドのカバーリングはよく出来ていた。次は11人対11人でもやってみたいね。」と前向きな感想が聞かれました。



さらにここで、フェイトン氏からインテル氏との1対1で対戦したいとの希望があり、特別エキシビジョンマッチが開催されることになりました。予選・本戦でのインテル氏は撃ち合いに強く、リードされても負けない粘り強さが目立つ試合を展開。また、浮き球を使うのが非常に上手く、ラストパスなどで相手ディフェンスを混乱させているシーンもあったので、この戦いでも得意の浮き球が炸裂するのかが注目です。

インテル氏はバイエルン。GKノイアー、DFアラバ、ボアテング、ベナティア、ラーム。MFシュバインシュタイガー、チアゴ・アルカンタラ、ゲッツェ。FWロッベン、リベリー、ミュラーの4-1-2-3。フェイトン氏はレアルマドリード。GKカシジャス。DFバラネ、ぺぺ、セルヒオラモス、マルセロ。MFクロース、ハメス・ロドリゲス、モドリッチ。FWベイル、ロナウド、ベンゼマの4-3-3。バイエルンは最終ラインが浅めでポゼッションを主体とし6人が攻撃する布陣、一方のレアルマドリードは6人で守って4人で攻めるカウンターサッカーで勝利を狙います。



前半戦がスタート。立ち上がりからバイエルンが得意の浮き球を使い、わざとボールを持つ時間を長くさせて引き寄せるながら押し込んでいきます。先制はインテル氏のバイエルン。浮き球をつなげてさらに追加点で早くも2対0。レアルマドリードはハメス・ロドリゲスからロナウドへの速攻で反撃の1点。しかし、バイエルンのFWミュラー追加点で3対1で前半終了。

解説席についた岡田監督からは、「インテル氏が先ほどの日本代表の勝利を受けてか、自信と落ち着きを持ってプレイしている感じ。ポゼッションタイプでドリブルが上手く、フェイトンさんが取りどころを見つけられていない印象でした。」とのコメント。



後半戦がスタート。前半同様バイエルンの攻め立てるも、ベイルが相手を引きつけてから裏を狙って速攻から得点して3対2。粘り強いインテル氏は、ゴール前の混戦でFWロッベンの個人技からミドルシュートで4対2。足裏を使って相手をつり出してからのフェイントがうまいインテル氏。一方のフェイトン氏はベンゼマ、ベイル、ロナウドの前線3人で速攻を狙います。しかし、バイエルンが決定的となるFWロッベンの追加点。ここでバイエルンはミュラーに代えてレバンドフスキ、チアゴ・アルカンタラに代えてシャキリ(2015年1月にインテルにローン移籍)、シュバインシュタイガーに代えてハビ・マルティネス。レアルマドリードはモドリッチに代えてチチャリート、ベンゼマに代えてシセ投入。打開を図るもそのまま5対2で試合終了。インテル氏のバイエルンが勝利を収めました。



こうして「ウイイレ日本代表」の勝利で終わった本大会。試合会場もインターネットでの生中継も盛り上がりを見せて注目度の高さが伺えました。いつの日か現実の日本代表も、「ウイイレ日本代表」のように世界王者を下してチャンピオンになる時も……そう遠くないかもしれませんね。


情報提供元:インサイド
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