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【特集】爆裂クルマサッカー『Rocket League』1ヶ月で500万DLの魅力とは

Psyonix Studiosが贈るクルマでサッカーをする異色スポーツタイトル『Rocket League』。本稿ではPC版と海外PS4版がリリースされ、500万ダウンロードを突破している本作の魅力を紹介します。

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Psyonix Studiosが贈るクルマでサッカーをする異色スポーツタイトル『Rocket League』。本稿ではPC版と海外PS4版がリリースされ、500万ダウンロードを突破している本作の魅力を紹介します。

『Rocket League』は、北米で2008年にリリースされたPS3向けタイトル『Supersonic Acrobatic Rocket-Powered Battle-Cars』の後継的作品。7月7日の発売以来、Steamのセールスランキング(8月12日現在)でもトップを維持し、ゲームプレイランキングでも上位に食い込んでいます。


■ロケットカーで爆裂サッカー

本作のルールは至って単純で、クルマを操りボールにぶつけて「相手ゴールに叩き込む」のみ。オフサイドやラフプレイでのファウル、ラインアウトといったルールは存在しません。それどころか、クルマにはロケットブースターが装備されており、最大加速でぶつかる事で相手を爆発させることも可能というラフプレイ上等なシステムです。


第一印象はすごく馬鹿っぽいゲームなのですが、実際にプレイしてみると想像以上に面白いというのは筆者の感想。クルマの操作はW/S/A/D方式で簡単ですが、クルマでボールをコントロールするとなると難易度は急激に上昇するため、見た目以上にテクニカルなゲームとなっています。

また、クルマに搭載されているロケットブースターがゲームをより盛り上げます。通常の加速はもちろんのこと、ジャンプと組み合わせて使用することで短時間の飛行ができ、超高難度の技ですが天高くの上がったボールにアプローチしてシュートすることも可能。とはいえ、そんな離れ技を実際のゲームプレイでなかなかお目にかかること出来ませんが。


■シンプルながらも奥深いゲーム性

試合は1対1から4対4の形式で行われ、自分が選択した対戦形式で検索し、ランダムなプレイヤーとマッチングします。最もポピュラーな試合形式は3対3で、検索開始を押すとすぐにマッチングされる印象。1試合の時間は5分程度です。


マッチングされるとセンターにボールが設置されてキックオフ。各プレイヤーはボール目指して突進していきます。ポジションの概念がゲームとして存在しないため、ボールに全プレイヤーが集中することも多く、公園で見かけるサッカーのような状態になることも。そうは言っても、現実のサッカー同様にオフェンスとディフェンスの役割分担は重要で、ディフェンスプレイヤーが居ると、不意にゴールに向かって飛んでいくボールをセーブできたり、敵のチャンスボールをクリアーして味方のチャンスにしたりと、試合展開に雲泥の差が出てきます。

試合には通常マッチと、MOBA系でも見られるランクマッチが存在。通常マッチに人気が集まっているようですが、ランクマッチも中々賑わっている様子で、プレイに困ることはありません。ランクマッチには上級プレイヤーが多く、参加することで通常戦では中々お目にかかれないプレイを見ることが出来るかもしれません。


■勝利へのワンポイントアドバイス


勝利するためのちょっとコツを1つご紹介。ボールを確実にコントロールするプレイテクニックもさることながら、重要なのは上述したとおり、ポジショニングです。最初は「猫まっしぐら」の如くボールに向かっていきがちですが、一歩引いた位置で冷静にボールや相手、そして味方の動きを見極めて、ルーズボールのクリアリングやシュートチャンスを確実に決めていきましょう。


■更なるDLC展開も


開発元のPsyonix Studiosは新車種を追加する第1弾DLC「Supersonic」を発表している他、第2弾DLCの開発にも意欲的な姿勢を見せています。ただ、現在のマップは全部画一的な広さで、見た目以外に殆ど違いが無い状態。将来的には今までとは異なる「クレイジー」な新マップの開発も予告されているため、今後の展開に期待が募ります。

爆発的なセールスを記録した『Rocket League』。国内では発売されていませんが、PC版とPS4版でのクロスプラットフォーム対戦も実現しています。また、他のプラットフォームへの移植も計画中であり、大会が実施されるなどe-Sportsタイトルとしての動きも見られます。


シンプルながらも奥深いゲーム性を持つ本作は、Steamにて1,980円で配信中。エキサイティングなクルマサッカーを体験してみてはいかがでしょうか。

※記事初出時、500万本の売り上げ、と記載していましたが、500万ダウンロードの誤りでした。訂正してお詫びいたします。コメントでのご指摘、ありがとうございました。
《水京》
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