1998年に発売された『METAL GEAR SOLID』によって世界的に名を轟かせた小島秀夫氏。同作の成功はビジネスの面でも学ぶところがあったそうで、「ハイエンドのゲームを作るための唯一の方法はグローバル市場を目標にすることだ」と述べています。しかしながら、そのためにはプロジェクトを支える経営陣が開発のための鋭い感覚を持ち、リスクを背負う覚悟が必要であるとし、「目先の利益を追えば時代に取り残され、再び追いつくのは不可能になる」と語っています。
大企業、特に日本企業では何かをする度に承認や事務処理が必要になることを引き合いに出し、独立によって余計なプレゼンテーションに時間を浪費せず、やりたいことをより迅速に進められるようになったと話しています。また、「会社にいた時は個人的な発言もその会社の発言と取られてしまうため、何も言えなかった」と過去を振り返っており、自由に発言できる今を喜んでいます。
現在、新川洋司氏や今泉健一郎氏を含め4人の少数精鋭スタッフで新作ゲーム開発への準備を進めている小島秀夫氏ですが、今のところどのようなゲームになるのか分かっておらず、今後の続報が待たれます。
ちなみに、小島秀夫氏はコナミ退社後、心を癒やすため1年間の無人島旅行を計画していましたが、“ハリウッドの友人”に「あなたの才能は歩みを止めてはいけない」と反対されたそうです。それにより、この世界での自分の役割はできる限り大作ゲーム作り続けることであると確信したとのこと。小島秀夫氏は「それは私の人生に与えられたミッションです」とインタビューを締めくくっています。
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