ドイツのidスタジオのリードプロジェクトプログラマーBilly Khan氏によれば、最新エンジンid Tech 6を採用した新生『DOOM』なら、PC/PS4/Xbox Oneプラットフォーム上で1080p/60fps動作を実現しながら、ビジュアル的な魅力を維持できるとのこと。また、id Tech 6の持つ物理ベースのレンダリングとダイナミックライティングにより、アーティストがこれまで以上にキャラクターをリアリスティックかつ魅力的に描くことが出来るようになったようです。他にもドイツのid Software技術チームには、以前にCrytekなどの他社で働いていた社員も多く、idTechを新たなレベルへと押し上げる方法を模索できていると述べています。
なお、前世代のゲームエンジンとなるid Tech 5は、2011年の『RAGE』や2014年の『Wolfenstein: The New Order』とTango Gameworksの『サイコブレイク(The Evil Within)』、2015年の『Wolfenstein: The Old Blood』で採用されていました。
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