先日、2日にKickstarterにて予定金額を大きく超える資金を調達し、見事ゴールを迎えた『LUNA - The Shadow Dust』はイギリスで活動中のインディーズディベロッパーLantern Studioが製作するポイント&クリック形式の謎解きゲームです。
本作は現実の世界の裏側に存在する不思議な世界へ落ちた少年が、失った記憶を取り戻し、元の世界へと帰還するために、ネコのような生き物とともに、失われた秩序を取り戻すため、多くの謎に挑む物語です。
『LUNA - The Shadow Dust』は画面上の気になる箇所をマウスポインタでクリックしながら、アイテムを集めたり、謎を解き明かすポイント&クリック方式のゲームです。本作品は開発陣自ら「狂っているだろう?同意するよ」というほどの、膨大なセルライクなアニメーションと、アートデザインそのままに動くキャラクターたちのビジュアル、そしてミュージシャンが音楽の悪魔に魂を売り渡したと語る美しいサウンドが特徴的。また、本作ではどの国の人でもプレイが可能なように極力言語が使われていない部分も興味深い点です。
プラットフォームはWindowsとMacを対象としたSteam版を筆頭に、iOS、Androidで展開されます。発売時期は2017年の夏を予定。本作にはダウンロード版とWEBブラウザ版のプレイ可能なデモがあります。後者は要Unity Web Player プラグインですので、ご注意ください。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム文化 アクセスランキング
-
プレイヤーをがっかりさせたりやる気をなくさせるゲームのメカニズムとは?掲示板で様々な意見が飛び出す
-
『ドラゴンズドグマ 2』資金難に苦しむ海外ユーザーが協力して金策を企む―「これはネズミ講」との声も…
-
『ドラゴンズドグマ 2』ユーザーから悲鳴上がる、ゲーム世界を破壊する、とある「仕様」…対抗策の研究も進む!カギは宿屋とメインポーンか
-
待ちわびたが故の喪失感…長く待ったのに遊んだら「期待はずれ」だったタイトルって?
-
なぜ?『スカイリムSE』過去2年のModダウンロード数が4倍に…背景には便利ツールの登場か
-
歴史的ビデオゲームパッケージがオークションに、50ドルスタートが1日で4,000ドル超え―グラフィックアドベンチャーの始祖『ミステリーハウス』初版ディスク出品される
-
「さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!!」『FF7』ティファがブチギレた“ビンタ対決”が、見覚えある構図に…とあるファンアートが秀逸
-
『大カプコン展』が2025年3月から開催決定!原点から最新技術までを紹介する初の展覧会
-
新しいオトモ?『モンスターハンターワイルズ』初出し映像でハンターが乗っていた生物の等身大フィギュアがチラ見せ…シリーズ20周年記念「大狩猟展」でお披露目
-
ゲーム画面を合成してもお尻や胸の強調ダメ絶対!Twitchがセクシー部位を映し続ける配信を禁止に