コナミによる『MGS V』ファンへの義手制作ドキュメンタリーが海外で公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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コナミによる『MGS V』ファンへの義手制作ドキュメンタリーが海外で公開

Game*Sparkでも過去にお伝えした、コナミによる義手制作プロジェクト「The Phantom Limb Project」。本プロジェクトを追ったドキュメンタリー映像がBBC Threeより公開中です。

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コナミによる『MGS V』ファンへの義手制作ドキュメンタリーが海外で公開
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Part.1

Game*Sparkでも過去にお伝えした、コナミによる義手制作プロジェクト「The Phantom Limb Project」。本プロジェクトを追ったドキュメンタリー映像がBBC Threeより公開中です。


Part.2

過去に不慮の列車事故によって左腕、左足を失ってしまったイギリス人男性James Youngさんは、『MGS V』のファン。本作の販売元コナミは、Youngさん専用の義手を作るべく計画を始動しました。制作にあたっては、義肢アーティストのSophie De Oliviera Barata氏に協力を仰ぎ、ほかにも多数の技術者が本プロジェクトに参加しています。

全3部構成となるドキュメンタリーは現時点でPart.2まで公開中。Part.1では、Youngさんの家族を始め、計画を主導するBarata氏によるスケッチや、義手の予想図、ラトビア生まれの義足アーティストViktoria Modestaさんとの対談が収録。義手製作段階のテスト動画も含まれています。

Part.2においては、操縦可能なドローンも設置された義手との対面シーンからスタートし、2016年2月にテキサス州オースティンで行われた「BodyHacking Con 2016」への出席を経て、公共の場でも披露。幼いころからの友人や「アイアンマンだ!」と驚く初対面の男性などと交流を行いました。

なお、この義手は、肩の神経や筋肉の動きなどを電気信号として伝えることで握りこぶしや、開く動作、サムズアップなどが可能。アームは、軽量で強度のあるカーボンファイバーを使用しており、上腕二頭筋部分に高電圧リチウム電池を内臓した充電式タイプとなっています。また、アームはハーネスを外すことなく脱げるよう、肩と腕の部分が分離できるようになっているとのことです。
《秋夏》
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