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【E3 2016】『For Honor』プレイデモ―武器の重さが伝わる本格剣戟アクション

UBIモントリオールスタジオが開発する新IP『For Honor』。中世欧州をモチーフとした架空世界で、騎士・サムライ・バイキングの三勢力が覇権を競い合うという本作の、インプレッションをお届け。

家庭用ゲーム PS4
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UBIモントリオールスタジオが開発する新IP『For Honor』。中世欧州をモチーフとした架空世界で、騎士・サムライ・バイキングの三勢力が覇権を競い合うという設定です。

「シューター風味のアクションゲーム」が開発コンセプトの本作。勢力ごとにさまざまなヒーローが登場し、一人を選んでバトルに参戦していきます。これまで4対4で戦うマルチプレイモードが中心でしたが、E3 2016ではシングルプレイモードでのプレイデモが公開されていました。PS4/Xbox One/PC向けに開発が進んでおり、北米市場では2017年2月14日に発売が決まった本作。さっそくインプレッションをお届けします。


デモで選択できたのは騎士のThe Wardensのみで、8種類の外見から1つを選んでプレイ開始。敵軍の攻撃から城を防衛するという設定です。ゲームはチュートリアルを兼ねて進行し、城壁から中庭へと指示に従って敵を蹴散らしていきます。雑魚相手に無双的なアクションも決められますが、基本は1対1の剣劇アクション。武器の重さが手に伝わってくるような、重々しいプレイ感が印象的でした。

ベースとなる剣劇システムは「Art of Battle」と呼ばれるもので、上段・右中段・左中段に剣を構えて、攻撃や防御を行うというものです。


デュアルショック4でいうL2ボタンを押すと両手剣を構え、この状態で右スティックを上・右・左に倒すと、それぞれ指定した太刀筋の攻撃が防御可能。R2ボタンを押すと、剣を構えた方向から攻撃が繰り出せます。ゲームのコツは相手の構えや動きを見極め、裏をかくこと。もっとも、いつもそんなにうまくいくわけがなく、がっつん、がっつんと何度も剣を打ち合いつつ、徐々に体力を奪い合うという展開になります。

このように基本となる剣戟システムが非常にシンプルなため、何度か戦ううちに少し単調な印象を受けたのも事実。これが国産ゲームなら、相手の体制を崩して一気にたたみかけたり、攻撃を受け流して即座に反撃したり、必殺技を繰り出したりといった、時代劇でおなじみの要素が加わるところ。しかし、そこが文化の違いなのかもしれません。


もっとも、両手剣以外にさまざまな武器が登場するのは確実で(トレーラーではバイキングは戦斧と盾、サムライは太刀を使用していました)、多彩な戦術が可能になるはず。画面左下にはアイテムとおぼしきスロットもあり、まだまだ奥が深そうです。現世代機ならではのグラフィックも非常に美しく、ミッション前後に流れるカットシーンは、思わず実写かと錯覚したほどでした。


ちなみにデモでは奮戦むなしく城は敵軍に陥落させられてしまい、いろいろあってプレイヤーは敵軍の兵士と一騎打ちを行うことに。やっとの思いで倒したと思ったら、そこから意外な運命が待ち受けており・・・。

ストーリーモードは2人でのCO-OPにも対応しており、オンラインだけでなく画面分割も選択できます。公式サイトによると、騎士以外に、バイキングやサムライ編もあるとのこと。西洋人が作るサムライゲームという点も希少価値があるのではないでしょうか。日本での発売も決定している本作。国内発売日など、今後の続報に期待しましょう。

《小野憲史》



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